先日、酒とみりん無しで和食を作っていると記事を書きました。
海外に住んでいると、酒とみりんの入手が困難な場合もありますし、あっても値段が高いです。
でも酒とみりんが無くても美味しい和食は作れます。
私が普段作っている親子丼のレシピを紹介します。
親子丼のレシピ
材料(1~2人分)
- ご飯 適量
- 鳥もも肉 200gくらい
- 玉ねぎ 1/4個
- 卵 2個
- 水(湯) 100cc
- オイスターソース 大さじ1
- はちみつ(砂糖でも可) 大さじ1
- 顆粒だしの素 小さじ1/2
作り方
1、鳥もも肉は一口大、玉ねぎは薄くスライスしておく。
2、お湯にオイスターソース、はちみつ、顆粒だしの素を入れ、さらに具材を入れて煮
込む。
3、お肉に火が通ったら、溶き卵を流し入れる。
4、ご飯の上に盛って完成。
オイスターソースはメーカーによって、塩気が違うので、具材を入れて煮込む前に、味見をして各自味を調整してください。
オイスターソースがない場合、湯100ccに対し、顆粒だしの素小さじ1/2、こぶ茶小さじ1/4、はちみつ大さじ1、しょうゆ大さじ1を入れてもできます。
楽天レシピにも載せています。
よかったらみて下さい。
オイスターソースの役割
オイスターソースは名前の通り、牡蠣(オイスター)のソースですが、砂糖、しょうゆ、塩などを入れて凝縮したソースですので、旨味成分たっぷりで料理にコクを出す役割があります。
中華料理に使うイメージが強いですが、洋食や和食にも向いているので常備しておくととても便利です。
少し入れるだけでグッと味に深みが増すので、私は大好きです。
我が家では、筑前煮などの煮物にもオイスターソースは欠かせません。
またオイスターソースはマレーシアのスーパーでも手に入りますし、値段も5リンギット(130円)前後と安価です。
アメリカやヨーロッパでもアジア食材店に行けば必ず手に入る調味料です。
はちみつの役割
はちみつはパンに塗ったり、お菓子に入れたりとデザートのイメージが強いですが、料理でもお砂糖の代わりに使えます。
はちみつも味にコクを出し、料理に照りを出す役割があります。
しょうゆやオイスターソースとも相性がいいので、和食作りにも向いています。
また砂糖に比べてカロリーも低く、ミネラルも豊富なので安心して使えます。
さいごに
海外にいるからこそ、作るようになった多国籍な料理はたくさんありますが、やはり親しみのある和食はいつでも食べたいものです。
本格的な料亭の味とまではいきませんが、酒とみりん無しのレシピを探している方の参考になれば幸いです。
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