私は大学生の頃から、15年以上もヘアカラーとパーマをし続けてきましたが、7年位前に両方ともスパッとやめました。
40代になった今は黒髪を楽しんでいます。
(幸い、まだ白髪はありません。)
私がヘアカラーをやめた理由とそのメリット、デメリットについてご紹介します。
ヘアカラーとパーマをやめた理由
妊活を始めた
結婚して妊娠を意識するようになったのが大きなきっかけです。
本当はずっとやめたいと思っていましたが、なかなかやめるきっかけがなかったのです。
妊娠したときにヘアカラーやパーマのあのツーんとした独特のアンモニア臭に耐えられるのか、赤ちゃんができてから美容院に通うことができるのかといった漠然とした不安がありました。
まだ授かってもいなかったのに心配性でした。。
ウソかホントか、、気になる経皮毒
また経皮毒という情報も気になっていました。
皮膚から有毒な化学物質が’吸収されるという経皮毒ですが、美容に敏感な方なら一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。
特に女性は子宮に毒素が蓄積しやすいので、妊婦はヘアカラーやパーマは避けたほうがよいという情報をよく耳にしました。
経皮毒は真っ赤なウソだという情報もあり(実際に美容師さんに聞いてみても経皮毒なんてないという方がほとんどでした)、本当にところは分かりませんが、少しでも気になるのならやめたほうがいいと感じたからです。
もし子どもにアレルギーがでて、自分のパーマが原因かしらなんて考えたくないですしね。。
それにあの臭いからしてやはり身体に良いものだとは思えません。
ヘアカラーとパーマの悪影響
ヘアカラーやパーマ液にはアルカリ剤と過酸化水素(漂白剤)、界面活性剤などが含まれています。
どれも刺激の強い化学物質です。
髪のキューティクルが開き、たんぱく質が破壊されてしまいます。
そうしないと髪が染まらず、パーマもかからないからです。
当然、髪はパサつき、頭皮もひどい場合には炎症を起こしてしまいます。
抜け毛や薄毛の原因にもつながります。
どうしても施術したい場合には、頭皮につけないようにすることが大切です。
自己流は避け、美容師さんにお任せするほうが安心できます。
ヘアカラーとパーマをやめて分かったメリット、デメリット
メリット
ー髪に艶が出てきた
パサつきがちだった髪が丈夫になり健康的な艶が出ました。
特に毛先の痛みはなくなりました。
ープリンになる心配がない
ヘアカラーは一度すると、色のトーンの違いが気になり定期的に染めなければいけませんが、やめてしまえばそんな心配は要りません。
ーお金がかからない
ヘアカラーやパーマは結構な出費です。
それにかけていた分のお金は浮きます。
デメリット
ーヘアケアをしっかりしなくてはいけない
今までヘアカラーやパーマでごまかせていた分、そのままの髪ではきちんとヘアケアをしていないとボサボサの見た目になってしまいます。
メンテナンスが大切です。
ーフワッとした抜け感は出しにくい
黒髪なので、今風の抜け感は出しにくいかもしれません。
どちらかというときちんとした清楚な印象になりますが、上手にカットしてもらわないと重い印象になりがちです。
まとめ
今、ヘアカラーやパーマを続けている方でも私のようにいつかはやめたいと思っている方も多いのではないでしょうか。
きっかけがないとなかなかやめられませんが、一度スパッとやめてみて、髪の健康を取り戻してみてはいかがでしょうか。
若い頃には分からなかった地毛の良さを発見できるかもしれません。
幸い、白髪がまだないのでできるのかもしれませんが、今のところはナチュラルに黒髪を楽しみたいと思います。
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