新型コロナウィルスの影響で自粛生活が長引いておりますが、自律神経を乱す方が増えているようです。
最近では漫画家の小林拙太さんが「外出自粛で自律神経失調症になりかけた話」を描いて話題になっていました。
コロナによる外出自粛で自律神経失調症になりかけた話を描きました。似たような不調を感じた方に個人的な解決法も載せてます。窮屈な日々ですが皆様なんとか乗り切りましょう…! pic.twitter.com/2F24Vi8BOZ
— 小林拙太 (@setta_kobayasi) April 11, 2020
小林さんは適度な運動や規則正しい生活を心がけてなんとか乗り切ったようですが、私は家の片付けや掃除も自律神経を整えるために有効だと感じています。
自律神経が乱れるとは?
自律神経は「交感神経」と「副交感神経」の2つがバランスを取りながら働いています。
昼間は「交感神経」が優位になり、夜は「副交感神経」が優位になるのが人間本体のリズムですが、そのバランスが乱れることで身体に様々な不調が表れるようです。
漫画家の小林拙太さんの場合は、、
- 元気が出ない
- 眠いのに眠れない
- 永遠に眠い
- 肩がムズムズ
- 悲しい、、、
と心身の不調を挙げていました。
自律神経を整えるには、「規則正しい生活」「栄養バランスの取れた食事」「適度な運動」が大切だと言われています。
今は自粛を余儀なくされている時期。
せっかく家にいるのだから、運動も兼ねた家の片付けや掃除に取り組んでみてはいかがでしょうか。
モノや情報が溢れすぎている!クリアにしたい
普段生活している中でいつも思うのは、私たちの生活にはモノや情報が溢れすぎていること。
知らず知らずのうちに心が乱されていると思うんです。
家にモノが溢れていて心を整えることは難しいのではないでしょうか。
まずは不要なものは処分して、余計な情報もシャットアウト。
自律神経の乱れは、部屋の乱れからも来ている気がします。
家を整えて、掃除することで頭の中がクリアになり、目の前にあることに集中できるのではないかと感じています。
順天堂大学医学部教授の小林弘幸氏は自身の著書の中で「片付けは自律神経を整える最高の方法だ」と述べています。
片付け関係の本は、開運目的など非科学的な内容で敬遠する方も多いとは思いますが、この本は自律神経を整えるという医学的な観点から片付けについて述べられていて面白いです。
さいごに
毎日、家の中にいて淡々とした日々を送っていますが、私にとって掃除は生活にメリハリをつける行動でもあります。
そして何より心が整い、気持ちが晴やかになります。
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