私が靴裏を水拭きするようになったのは3年前。
こんまりさんこと近藤麻理恵さんが靴裏磨きを推奨していたのがきっかけです。
運気アップと聞くとなんでもやりたくなってしまうんです。
そして新型コロナウィルスが猛威をふるう現在、靴裏を綺麗にすることは何よりウィルス対策にもなります。
靴についたコロナウィルスは数日間生存可能だそうです。
靴はウィルスを運ぶ
アメリカ疾病対策センター(CDC)が「医療従事者の靴底が新型コロナウィルスを運ぶかも」というレポートを発表して話題になっています。
日本人は家の中で靴を脱ぎますが、欧米では脱がない人も多いですよね。
諸外国に比べて日本の感染者数が少ないのはこの習慣のおかげかもしれないとのこと。
私が住むここマレーシアでも皆さん家の中で靴を脱ぎますが、日本ほどしっかりと外と内の区別がされているわけではありません。
海外では日本でいう玄関の三和土(タタキ)がないのです。
つまり玄関先で靴を脱いでも、その脱いだ辺りを平気で裸足で歩いている方が多いです。
子どもが小さかった頃、よく遊び場のあるキッズカフェに行っていたのですが、そこも靴を脱ぐのがルールではあったもののいつも微妙に感じていました。
入り口辺りで靴を脱いで靴棚に入れる人もいれば、靴棚まで土足で行きそこで脱ぐ人といろいろなのです。
段差や三和土(タタキ)がないと区別が難しいのです。
その辺りを赤ちゃんがハイハイしているなんて。。
マレーシア人は、ちょっと外のガレージまで裸足で、、という方もたくさんいます。
靴裏や足裏についたウィルスを家の中やお店の中に広げているようなものです。
公衆トイレに行った靴、誰かの吐いた痰を踏んだかもしれないその靴のウィルスを家に持ち込むなんてゾッとしますね。
こんまりさん推奨の靴裏磨き
こんまりさんは、玄関の三和土(タタキ)を水拭きする際についでに靴の裏も拭くそうです。
私もこんまりさんを真似て、そうしています。
マレーシアの家には三和土(タタキ)はないのですが、相当する場所を拭いています。
こんまりさんは著書の中で「靴の裏をマメに拭くと幸運が舞い込む」と述べています。
こんまりさんだけに限らず、風水では靴のお手入れをすることは運気アップになると言われています。
外を歩き回るうちに知らずに靴に厄がつくという考え方です。
新型コロナウィルスはまさに「厄」です。
私はいつもは水拭きで済ましていたのですが、新型コロナウィルスが流行り出してからは、漂白剤(次亜塩素酸ナトリウム)を水で薄めたものを使って拭いています。
薄め方はこちらを参照
https://www.meti.go.jp/covid-19/pdf/0327_poster.pdf
靴裏を磨いて感じること
靴裏を拭くって面倒に感じますが、やってみるととても気持ちが晴れやかになります。
当たり前ですが、靴裏はすごく汚れています。
小石やシール、ガムが付着していることもよくあるし 、何も付着していないように見えても拭いたら雑巾は真っ黒になります。
因みに靴裏を拭いた雑巾やハギレはすぐ捨てます。
これを習慣にすると、拭かないと気持ちが悪く感じるようになります。
当然、靴を大事に扱うようになるし、靴だけでなくいろんなものに対しても同じように大事に扱うようになると感じています。
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