先日のドラマ『ドラゴン桜(2)』第4話は小学低学年の子どもを持つ親として凄く興味深い内容でした。
『小学2年生で算数が得意になれば、そのあと勉強が出来る子になれる』とのこと。
今うちの子どももちょうど小学2年生。
本人もこのドラマを観て何か思うところがあったようで俄然やる気を出しています!

数の暗黙知を身につける
『ドラゴン桜』は、偏差値35の高校生達を東大に合格させるまでを描いた有名な漫画作品で、現在シーズン2がテレビで放送されています。
ドラマの中で、数学が出来ないのは計算量が決定的に不足しているからと言い、小学2年生の算数からやり直すことになりました。
3分間で100問の計算を生徒たちに解かせていきます。

問題は小学生2年生レベルではあるけれど、3分間で100問はなかなか難しい、、。
目的は「数の暗黙知」を身につけさせること!
「数の暗黙知」とは考えなくても感覚で解ける計算力のことです。
これって蔭山英男先生の百ます計算とよく似ていますよね。
百ます計算は、集中力を高め、基礎学力がつく効果があると言われています。
詰め込みこそ真の教育
これは賛否両論ありそうですがドラゴン桜では「詰め込みこそ真の教育」と言い切っていました。
このドラマの内容に鳩山由紀夫氏が異論を唱えたと早速ヤフーニュースに載っていましたが、、。

「詰め込み教育」というと「考える力が育たない」とあまり良い印象をもたれませんが、小学生のうちは基礎学力を身につける時期であって、基礎学力があってこそ考える力がつくのではと思います。
家庭学習だけでハーバード大学に合格した娘さんをもつ廣都留真理(ひろつるまり)さんも答えをそのまま暗記させるほうが効率的だと言っています。
「自分で考えてやらせるのは時間の無駄だ」とも著書の中で言い切っています。
さいごに
勉強が出来る出来ないの分かれ目になると言われている小学2年生。
基礎中の基礎である計算が出来ないとその後につまづくのは当たり前ですよね。
ドラマの影響でうちの子もやる気になっていることだし、計算を繰り返しこなして、数の暗黙知を身につけよう~!
私も一緒にやって前頭葉を鍛えようと思うのでした。

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