紙魚(シミ)という虫を家の中で見たことはありますか?
小さく銀色で魚のようにクネクネ動く虫(黒色もいるようです)で、潰すと銀色の粉状になります。
日本では夏場に発生するようですが、私の住む南国のマレーシアには年中います。
私はこの虫が大嫌いで、思い出すだけで眉間にシワが寄ってしまいますが、この虫のお陰で私は掃除好きになりました。
紙魚(シミ)とは?
英語でSilver Fish(シルバーフィッシュ)と言われている紙魚は、名前の通り魚のように動きが速く、くねるように動きます。
写真の紙魚(シミ)は濃いグレーですが、私がマレーシアで見るものはもっと白っぽい銀色です。
体長は8〜10mmくらいで、湿気の多い暗いところに生息しています。
ホコリや紙、布の繊維などが好きなようです。
人に害は与えないのですが、とにかく見た目と動きが気持ち悪いので精神的に苦痛なのです。
ゴキブリ以上の絶望感と表現する人も。。
紙魚(シミ)を寄せつけないための5つのポイント
物を増やさない
断捨離ですね。
物が多いと掃除が行き届かないので、ホコリが溜まりやすく紙魚(シミ)にとって快適な空間を作り出してしまいます。
古着をため込まない
これも断捨離です。
古着でも着回していれば問題ありませんが、いつか着るかもと奥の方にしまっておくと紙魚(シミ)を呼び寄せることになります。
ダンボールや紙製の収納は避ける
押入れや収納部屋にダンボールや紙製の箱を使って物を収納しないほうがいいです。
紙魚(シミ)は紙が大好きです。
それからデパートなどの紙袋をしまっている方も多いとは思いますが、最小限にして、こまめに新しい物と入れ替えます。
こまめな掃除
掃除は出来るだけ毎日こまめに行いますが、その際、雑巾で拭き掃除をした方がホコリが綺麗に取れます。
ラベンダーやティーツリーオイル、ハッカ油などを掃除に使うと更に効果があります。
虫除けになるアロマオイルはたくさんあるので、掃除に活用すると便利です。
私はティーツリーかハッカ油を水に混ぜたものを掃除用スプレーとして使っています。
小麦粉、砂糖などは冷蔵庫か冷凍庫で保存
日本なら常温保存で大丈夫でしょうが、暖かいマレーシアではダニやアリの発生もあるので油断できません。
紙魚(シミ)は炭水化物や糖分も好きです。
ただし、結露が起きないように出し入れは最小限に留めるよう注意が必要です。
また小麦粉は臭い写りもしやすいので、面倒でもタッパーやジップ付きの袋に入れておきます。
以上、私が実践している紙魚(シミ)を寄せつけない5つのポイントを記しました。
紙魚(シミ)のお陰で、掃除が日課になり綺麗な空間を保てているので良かったとも言えます。
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