ちょっと前になりますが、子ども(5歳半)の前歯の後ろから新しい歯がひょっこり出てきました。
でも乳歯は全然グラついてもいないので、歯医者で診てもらったらなんと過剰歯だと言われました。
過剰歯について初めて知ったので、記録として残しておきます。
乳歯の後ろから生えてくる歯には2ケースある
永久歯が生えてくるケース
最近の子どもに多いらしいのですが、乳歯が抜け落ちる前に永久歯がその後ろから生えてくるケースがあります。
私も最初はこれだと思いました。
でも永久歯が生えてきた場合、たとえまだ乳歯が抜けていなくてもぐらついていることがほとんどです。
歯医者の判断で抜いたりもするようですが、その後永久歯は前に押し出されるので、それほど心配しなくても良さそうです。
過剰歯であるケース
レントゲンを撮るとすぐ分かります。
我が子の場合も、レントゲンを撮ったら本来の永久歯は乳歯のまだ下にありました。
つまり新しく生えてきた歯は過剰歯です。
レントゲン写真を見る限り、永久歯は7〜8歳頃に生えてくるでしょうと言われました。
過剰歯の原因は、歯が作られる過程で歯の元となる「歯胚」が余分に作られたり、分裂することでできるそうです。
歯医者からは、永久歯に影響を与える恐れがあるので7歳になる前には抜きましょうと言われました。
5歳で抜歯しました
子どもに抜歯しなくてはいけないことを告げると意外にも覚悟ができていたようで、「分かった!」と言うので数日後に抜歯の予約を入れました(覚悟が揺らがないうちに!)。
まだ5歳です。
今までの経験上、絶対泣き叫んで悲惨なことになるに違いないと思いましたが、全く泣かず拍子抜けしました。
局部麻酔をして、抜歯するのに10分もかからなかったと思います。
その後、押さえたガーゼの血を見てびっくりしてちょっと泣きましたが。。
抜いた歯がこちらですが、歯根が普通の歯と違います。
因みに歯医者はコタダマンサラにある「Klinik Pergigian Smile Arts」です。
担当医はドクターアン(Dr.Ang)という若い中華系の男性でした。
凄く優しい雰囲気の先生で、子どもも安心して施術を受けられましたので、これからも何かあったらここに通おうと思っています。
レントゲン代は診察代も含めて150リンギット(約4,000円)、抜歯料金は80リンギット(約2,100円)で、思っていたより安く済みました。
さいごに
今回、過剰歯がきっかけでレントゲンを撮りましたが、永久歯の状態や生えてくるであろう時期まで分かったので良かったです。
子育てをしていると知らないことや新しい発見の連続ですね。

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