我が家の冷蔵庫は普段はスカスカで、あまり食材を詰め込んでいません。
ところが現在マレーシアはロックダウン中のため、いつもより多く食材が詰まっています。
特に野菜室はパンパン!
ロックダウン中の今は夫に買い物を任せているのですが、心配性の夫はいつも入りきらないぐらいの食材を買ってきます。
このパンパンの冷蔵庫、ロックダウン中で仕方がないとはいえ、ちょっと私にはストレスなんです。。
冷蔵庫はスカスカでちょうど良い
冷蔵庫って食材がたくさんありすぎると、私の場合は管理しにくくなります。
特に野菜は冷凍に回せればいいのですが、そうでないと奥の方で忘れ去られて萎びてしまいます。
酷いと冷凍した野菜さえ忘れてしまうことも。
パッと見て何がどこにあるか分かるぐらいの量で丁度良いと常々思っています。
今はロックダウンで仕方のないことですが、やはりスカスカの冷蔵庫の良さを実感しているところです。
空になると感じる達成感
普段は冷蔵庫をほぼ空にしてから、買い物に出かけるようにしています。
食材を綺麗に使い切ると凄い達成感を味わえるんです。
冷蔵庫にある食材で上手く使いまわし、使い切った時は本当に幸せ!
そして、その冷蔵庫を綺麗に拭きあげます。
冷蔵庫って結構汚れているんです。
空にすると掃除も楽チンで清潔さも保てます。
冷蔵庫を見直すきっかけとなった番組
実は以前はスカスカ冷蔵庫とは程遠く、常にものが詰まっている状態でした。
それが数年前にある番組を観てから冷蔵庫の使い方を見直すようになりました。
フランスの名門料理学校ル・コンドンブルーを卒業したキャスリン・フリンさんというアメリカ人女性が先生として出演したTBSの「世界一受けたい授業」という番組です。
彼女によると、加工食品に頼り、料理をしない女性たちの冷蔵庫にはものがぎっしりと詰まっているそうです。
番組内で彼女は賞味期限別に食品を収納する方法を紹介していました。
上段 ⇨ 1週間以上
中段 ⇨ 1週間
下段 ⇨ 2日
というように分別しておくと食品のロスが防げると言っています。
「冷蔵庫を綺麗に収納している方は、仕事もプライベートも充実している方が多い」とまで言っていたのは印象的でした。
彼女の有名な著書。
「ダメ女」というのはちょっと言い過ぎな気がしますが、この本を読むと料理がしたくなりますよ。
本の帯にある 『ほんの少し買い、たくさん作り、すてない幸せ』という言葉が大好きです。
冷蔵庫の中が綺麗だと家の中も綺麗になる
冷蔵庫の収納や量に気を配るようになってまだ数年ですが、加工品やファストフードに頼ることが少なくなったと感じています。
また不思議と家の中まで綺麗になってきたんです。
家の中が散らかっている方って、冷蔵庫の中も同様に散らかっていると思いませんか?
冷蔵庫は私の頭の中を表しているとまで思っています。
家の中を綺麗にするには、まず冷蔵庫から始めてみるといいかもしれません。
コメント