近所の方から「ハヤトウリ」という瓜を3つも頂いたんですが、私この野菜今まで全く見たことも食べたこともありませんでした。
まず最初は名前さえも知らず、ネットで調べたら「ハヤトウリ」と出てきて、なんとなく名前は聞いたことがあるなという程度。
早速それぞれ違うレシピで作ってみたんですが、淡白でクセがなく、なかなか美味しかったです。
ハヤトウリ
ハヤトウリは、英語で「Chayote (チャヨテ)」と言い、熱帯アメリカ原産のウリ科の野菜。
日本には大正時代に薩摩(鹿児島)に持ち込まれてから全国に広まり、「薩摩隼人の瓜」から「ハヤトウリ」という名前になったのだとか。
「薩摩隼人」とは薩摩出身の男性を意味するそうです。
今まで全く気づかなかったんですが、マレーシアのスーパーや市場にも普通に売っていました(自分の知らないものはなかなか目に入ってこない脳の構造か、、)。
ハヤトウリの栄養素を調べてみると、ビタミンCやビタミンK、カリウム、葉酸、パントテン酸など女性に嬉しい成分がたくさん。
また食物繊維も豊富なのでお腹に優しそうです。
切ってみると中はこんな感じ⇩。
種とワタを取り除いて、調理法に合わせてカットします。
クセがないのでいろんな調理法で楽しめる
3つもあるので、それぞれ違うレシピで作ってみました。
まずは薄切りにして炒め物で⇩
とろとろ、よく味が染みて美味しい。
2品目は浅漬けで。
さっぱりとしてポリポリ食べられるので、良い箸休めになります。
(レシピを検索すると最初に塩揉みする方法が多かったんですが、それはせずそのまま漬けましたが、アクも気にならず美味しくいただけました。)
最後はスープに。
冬瓜のように優しい味。
ハヤトウリはいろんなお料理に使えるし、クセがなく美味しいので、気に入りました。
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