コロナで変わった夫の買い物スキル

新型コロナウィルスの影響によりマレーシアがロックダウン(厳密には活動制限)されてもう2ヶ月近く経ちました。

今では制限もだいぶ緩和されましたが、最近まで買い物は家族の代表者1名のみの外出が許されていました。

我が家ではずっと夫に買出しをお願いしており、緩和された今でもそのまま夫にお願いしています。

普段、買い物をしない夫が食材の買い出しをするとどうなるのか、そしてそこから私が学んだことをまとめてみました。

夫の買い物奮闘記

食材間違い

最初の頃は食材間違いがとても多かったです。

分からない時はFaceTime(テレビ電話)で聞いてくるのですが、何故か間違える食材の時は聞いてこないのです。

今までの間違いは、、、

  • 大根 ⇨  老黄瓜(大きい老キュウリ)
  • マッシュルーム ⇨  シメジ、エノキ
  • キャベツ ⇨  白菜
  • レタス ⇨  キャベツ

他にもいろいろありますが、なかなか興味深いです。

老黄瓜は皮を剥いて煮たら、まあ大根に似ていなくもないし、白菜は英語で「Chinese Cabbage」、彼にとってキノコ類は全てマッシュルームだし、分かる気もします。

野菜が一番難しいようです。

どんなものを買ってくるのか楽しみでもあり、私にとって新しい食材の発見もあったりで楽しくもあります。

買う適量がわからない

とにかく大量に買ってきます(頼んだ以上のものを)。

多いことに越したことはないのですが冷蔵庫に入りきらず困りました。

頼んだある特定メーカーの醤油が品切れだった時は、何故か中華醤油、マレー醤油、インドネシア醤油と3種類も買ってきました。

値段、賞味期限を見ない

何も確認せずに手前のものから手に取るので、賞味期限が短いことがよくありました。

また1個500円近くもする高級輸入リンゴを買ってきたことも。。

そして値段は見ないのに「Buy 1 Free 1(1つ買えば1つ無料で付いてくる)」を見ると買ってくるんです。

お得だったからという理由で。。

大体の商品が、普段私が買うものより値段の高いものを買ってきます。

きっとその場で目に入ったものを買ってくるんだと思います。

スーパーの売り方戦力に上手く引っかかっていますね。

私が学んだこと

こんなに文句みたいに書いていますが、夫にはすごく感謝しています。

ロックダウンで在宅勤務だった夫も、制限解除と同時に会社勤務に戻り平日は私と子どもの二人ですが、子どもを連れてスーパーに行くことはまだできないので助かります。

ただ今回のことで3点学びました。

視覚的に上手く伝える

夫(男性)には具体的に、かつ視覚的に伝えたほうが良いと実感しました。

例えば、マッシュルームなら写真を見せて「軸の短い丸っこいボタンのような形」と伝えることです。

そうすれば、シメジやエノキは買ってきません。

私の正確で適切な指示力にかかっています。

TESCO(テスコ)が男性用に買い物ガイドを出してくれていますが、これはとても便利です。

「何でもいいよ」とは言わない

値段の相場も銘柄も分からない人にとって「何でもいいよ」と言われるほど困ることはないようです。

感謝する

お願いした以上、文句や嫌味は決して言わないことです。

必ず感謝を伝えています。

さいごに

最初の頃は、トンチンカンなことが多く本当に楽しませてもらいました。

最近では、ちゃんと賞味期限も値段も確認するし、買い物スキルがついたと思います。

不謹慎ですが、新型コロナのお陰でなんだかお互いに色んなことを学んだ気がします。

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エカの南国主婦ライフ
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