マレーシアは、経済成長と晩婚化に伴い教育にお金をかける家庭が増えてきました。
特にクアラルンプールでは、様々な習い事教室が沢山あります。
料理教室もその1つです。
正直、家で一緒に料理をすればいいのにわざわざ教室に行くなんてお金の無駄だと思っていました。
でも今回子どもが参加してみて、とても楽しかったと興奮していたことと、私も外から観察していて子どもが可愛くてたまらなかったという親バカな話です。
料理教室の場所
クアラルンプール郊外にあるIPC ショッピングモールの2階「YOUNG CHEFFS ACADEMY (ヤング シェフズ アカデミー)」です。
追記;残念ながらこちらの料理教室は閉店してしまいました。
(デサスリハタマスにもあります。)
子どもがたまたまハロウィン用の料理教室のチラシを見て参加したくなったのです。
料理教室の内容
我が子が選んだメニューは「ミイラのピザ」(チラシのB)です。
受講費用は85リンギット(約2,200円)でした。
親は中には入れず、ガラス越しに中を覗くだけで、音も全く聞こえません。
手を洗い、エプソンを着せてもらったら、席につき、自己紹介から始めていました。
親は外にある席でコーヒーでも飲みながら待ってもよいし、どこかにお買い物に行っても大丈夫です。
スタッフはハロウィンということで、白塗りのメイクアップに血塗れのシャツを着ていました(このメイクアップが怖くて1人中に入れず参加を取りやめた子がいましたが、、。)。
ほぼ全ての工程を子どもが行い、基本的にスタッフはあまり手を出しません。
生地をオーブンに入れて焼いている間は、ミイラの工作をして待ちます。
そして焼き上がったのがこちら。
サンプル写真と全然違いますが、子どもは満足しているので良しとしましょう。
1時間15分のクラス、どの子も集中して楽しんで取り組んでいるように見えました。
家でのお手伝いとの違い
家でも子どもと一緒に料理をしますが、料理教室に行ってみて決定的に違うのは誰が主体となって料理をするかです。
家ではもちろん私が主体となって、子どもはあくまでお手伝いです。
ついつい口も手も出してしまいます。
料理教室は子どもが自分で作り上げる達成感と小さな成功体験を積むことができる場であると感じました。
それに我が子はオリーブ漬けが嫌いで絶対に食べませんが、このミイラのピザに自分でのせたブラックオリーブは食べることができました。
「オリーブ好きになったかも!」と言っていました。
さいごに
この教室は様々な可愛いメニューを出していて、また子どもが作ってみたいメニューがあれば参加したいと思いました。
お金の無駄だと思っていた子ども料理教室ですが、参加してみたら思いの外良かったという感想です。
(そして私は子ども向けビジネスに引っかかっている親バカな1人でしょう。。)
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