マレーシアの幼稚園は親にとって楽ちん過ぎる

我が子はマレーシアのローカル幼稚園に通っていました。

マレーシアではよくあるタイプのお勉強中心の幼稚園で、子どもにとっては大変かもしれませんが、親の負担はあまりなくて楽ちんなのです。

役員活動は一切なし

役員会や保護者会なるものは一切ありません。

入園式自体もないので、クラスで顔合わせして自己紹介するといったこともありません。

送迎以外で親が幼稚園に出向くのは、学期末テストの結果を受け取る先生との面談時のみ、年2回あるだけです。

遠足でもお弁当は要らない

遠足の日は水筒だけ持たせればOKです。

行き先はパン工場、科学館、キッザニアなど様々ですが、ランチはいつも店に連れて行っていただけます。

店とはなんと毎回「マクドナルド」ですが!

メニューはお粥のセットで、子どもにとって優しいものですが、日本なら嫌がる親も沢山いそうですね。。(マレーシアのマクドナルドにはお粥のメニューがあるのです。ちなみに写真の飲み物はミロです。)

でも子どもたちは大喜びです。

我が子は、これを楽しみに遠足に出かけていたようなものです。

そしてこの遠足は、他の園では分かりませんが我が子が通う園では希望者のみお金を払って申し込むスタイルです。

行き先によって値段も変わってくるので、兄弟姉妹で通っているご家庭には金銭的に負担になることもあり、いかない選択をする方もいらっしゃいます。

キッザニアの時は、値段が高いのもあり半数くらいの子が行きませんでした。

行事に親が関わることもなし

役員活動がないので、当然行事に駆り出されることもありません。

一大イベントであるコンサート(日本でいう遊戯会)は、私たち親は用意された会場に出向くだけです。

先生方が全て取り仕切ってくださいます。

コンサートの衣装も日本のように親が手作りしたりすることもないので楽ですね。

さいごに

マレーシアのローカル幼稚園は、全くと言っていいほど親の出番はありません。

それが寂しいと感じるか、嬉しいと感じるかは人それぞれですが、私はこのスタイルに満足しています。

そもそも他民族のマレーシアで保護者会をしたとしても、それぞれの宗教や慣習が異なるので意見がまとまらないのは目に見えています。

先生方が全て取り仕切ってくださった方がスムーズにいくのです。

その代わり口出しもしません。

たまにいい加減だなあと感じることもありますが、その緩さが心地よかったり、ストレスになったりと色々です。

でも親にとって楽であることは間違いないです。

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エカの南国主婦ライフ
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