日本の母から珍しく電話がかかってきたと思ったら、コオロギの食品表記名を調べてくれとのこと。
母はネットもテレビも全く観ないのにこういう話題にはなぜか敏感なんです。
「私は、コオロギは絶対に食べたくないから」と言っていました。
ここマレーシアではコオロギ食の話題は全く耳にしないんですが、日本ではかなり話題になっていますね。

コオロギパウダーの食品表記名・別名
昆虫食ってちょっと前から話題になっていますが、最近はコオロギ食とかゴキブリミルクなどよく耳にするようになりました。

タガメカフェを食べるキャスターをテレビで見た時は本当にびっくりした〜。
コオロギパン製造を始めたPASCO(敷島製パン)に対しては不買運動まで起こっており、ほとんどの人が嫌悪感を抱いているのは確か。
(でもかなり前からコオロギ煎餅やコオロギチョコを販売している無印に対する不買運動は聞いた事ないけれど、、)
ざっとネットで調べて知り得た表記名は、
- ドライクリケット
- クリケットパウダー
- サーキュラーフード
- しっそつ、しっしつ
- グラリス(メーカー名)
- C.TRIA シートリア(メーカー名)
- アミノ酸等(*要確認)
最後の「アミノ酸等」ですが、これはあるネットユーザーが消費者庁に、コオロギを使用した場合に「アミノ酸」と記載することができるのかと聞いたところ「できる」という回答だったということです。
ネット情報なので、真偽の程は分かりませんが、、もともと食品表記って、全体の5%以下の量の場合には「その他」とも記載できるようですから、「アミノ酸等」と記載される可能性も十分あります。
さらに消費者庁のホームページによるとカニやエビとは違い、コオロギ食にはアレルギーの表示義務がないそうです。
昆虫食に食物アレルギー表示は必要ですか。
現時点(令和3年8月)では、「昆虫」は食物アレルギー表示の対象として定められている特定原材料等に該当しないため、食物アレルギー表示は必要ありません。
なお、例えば、事業者において、根拠に基づき、一括表示枠外に「本品に使用されている●●(昆虫由来の原材料を表示)は、甲殻類と類似した成分が含まれています。えびやかににアレルギーをお持ちの方はお控えください。」等、注意喚起表示を行うことは可能です。
https://gakeigimlet.org/cricket-allergy-display/ より引用
今後アレルギー発症数が増えたら、表示義務が生じてくるかもしれませんが、そこまでコオロギ食が広まるかは謎、、。
以上、母のために調べたので自分への覚書として残しておきました。
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