【KWSP】マレーシアの年金が未請求金としてBWTDへ移管されました

私はマレーシアで10年くらい働いておりましたので積立年金制度『EPF』に加入しております。

退職した今もその積立金は年金機構『KWSP』にあり、55歳になるまで引き出せないという認識でおりましたが、、それを待たずして、未請求金として『BWTD』という機関へお金が移されてしまいました。

私のようなケースの方がおられるのかは分かりませんが、記録として残しておきます。

(55歳まで引き出せないというのは、私がマレーシアに住み続けているからであり、本帰国した同僚たちは自国への片道航空券を提示してちゃんと受け取って帰っていきました。)

KWSP から届いたお知らせ

退職した時にKWSPのオフィスに行って言われたのは、55歳になったら全額引き出せるということ。

これは何度も確認しました(でも10年以上も前の話ですが)。

ところが数ヶ月前にこんな内容のお知らせがKWSP から届いたんです。

記録では、3年連続でお客様の口座に拠出金が入金されていないことが示されています。

1991年EPF法第70H条では、最後の拠出金が入金された日から3年経過しても会員(マレーシア国籍以外)の口座に拠出金が入金されていない場合、EPFは全額を未請求金登録官に移管できると規定されています。

『3年連続して拠出金がない』って、、3年どころか10年以上なんですけれど。

なぜ10年以上経った今になって移管されるのか謎ではありますが、KWSP に電話して確認してみましたところ、やはりオペレーターによって言うことが違います、、。

マレーシアでは何人かに確認したほうがベターなのでしつこく3つの支所に電話しました(笑)。

以下、言われた内容、、

1人目;『移管される前にKWSP のオフィスに来て、受け取り手続きを行なってください』

2人目;『あなたはまだ40代なので引き出せません。こういったケースは初めて聞きました。』

3人目;『もう移管手続きに入っており、3ヶ月後にまたKWSPからレター届くので、その内容に沿ってアクションを起こしてください』

こんなにオペレーターによって言うことが違う!(笑)

もし引き出せるなら移管される前に受け取りたいと思い、家から一番近いKWSPオフィスへ行ってみましたが、どうやら3番目に言われたことが正しかったようです。

そして、3ヶ月後にレターがちゃんと届きましたよ。

eGUMIS に登録

レターの内容は、、

お客様の貯蓄は、未請求金管理部(BWTD)に移管されました。返還をご希望の場合は、BWTDに申請書を提出してください。

もちろん返還を希望ですから、早速、移管先BWTDの「eGUMIS」というサイトでオンライン登録をして、証明番号を入れてみましたが、、『該当無し』と出ます、、。

今度はeGUMIS に電話です(苦笑)。

メインオフィスのプトラジャヤオフィスは全く誰も電話に出ないので、セランゴール支所に電話。

言われた内容は、

『移管には半年かかるので、半年後にもう一度確認して、受取手続きを行ってください』ですと。

今はここまで。

受け取るまではなんだか心配ですが、お金はちゃんとあるようなので、半年待つしかありません。

それにしても半年かかるなんてどこにも記載がなく、情報不足なのはいつものこと。

半年という情報も怪しいので、定期的に確認をするつもりですが。

また無事受け取れましたら、ここに追記します。

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エカの南国主婦ライフ
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