マレーシアのコンビニやミニマートに必ず売っている「Mo Fa Kor 無花菓」は、まるで乾燥梅みたいに甘酸っぱくてクセになる美味しさ。
マレーシアでは乗り物酔いに効くドライフルーツとしてよく知られています。

Mo Fa Kor 無花菓
「Mo Fa Kor 無花菓」とは広東語で「花の無い果物」という意味。
「花の無い果物」は中国語でイチジクを指すんですが、調べてみるとこの「Mo Fa Kor 無花菓」にはイチジクではなく「Calabash カラバシュ」という果物が使われているようです。

日本語で「フクベノキ(ヒョウタンノキ)」です。
ヒョウタンとよく間違われるそうですが、ウリ科のヒョウタンではなく、ノウゼンカズラ科で熱帯アメリカや西インド諸島原産の果物です。

薬効成分があることから「ミラクルフルーツ」とも呼ばれているのだとか。
マレーシアでは酔い止め、吐き気止めによく効くとされ、長距離ドライブに欠かせないと言われています。

これ食べてみると分かるんですが、乾燥梅みたいで美味しいんですよ。
それにしてもこのパッケージ、なんとも言えないデザインですよね、、創始者の男性だそうです。

こういう顔写真付きのパッケージってアジアでよく見かけますが、なんともノスタルジックな感じです。
アジア食材が嫌いじゃない方にはお土産として喜ばれるかもしれません。
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