マレーシア料理で好きなものはたくさんあるけれど、マレー系のお店で必ず注文するのは「ナシパプリック」です。
でも外食だとやはり油が多めなのか、ちょっと胸焼けしてしまうんですよね。
マレーシアでは、炒め物なのに揚げ物にするかのように大量の油を使うので、、。
そこで自分でなんちゃって「ナシパプリック」(鶏肉のアヤムパプリック)を作ってみました。
ちゃんとそれっぽい味になりましたよ!
ナシパプリック
「ナシパプリック」は一応マレーシア料理とされていますが、起源はタイです。
「パプリック」というのは野菜やお肉(主に鶏肉)をチリソースで炒めたもので、それを白いご飯やチャーハンと一緒にいただきます。
- ナシパプリック=白飯&パプリック
- ナシゴレンパプリック=炒飯&パプリック
必ず使われているのは、カフィアライムリーフというこぶみかんの葉です。
タイでの呼び名「バイマックルー」の方が知られているかも。
この葉っぱは爽やかな芳香を放ち、ナシパプリックを作る上で欠かせません。
日本では新鮮なカフィアライムリーフの葉は手に入りにくく、乾燥させたものが売っています。
リンク
ナシパプリックを作ってみた
材料(3〜4人分)
- 鶏肉 400g
- 赤玉ねぎ 1個
- にんじん 1/2本
- カリフラワー 100g
- ロングビーン 4〜5本
- トマト 1個
- にんにく 3個
- カフィアライムリーフ 4〜5枚
- 水 1カップ
- 鶏肉の下味;醤油大さじ1、ごま油大さじ1、片栗粉大さじ1
- 味付け調味料;トムヤムペースト大さじ1〜、オイスターソース大さじ1、ケチャップ(またはチリソース)大さじ1、しょうゆ適量
通常はチリソースを使いますが、我が家は子どもがいるのでケチャップを使いました。
作り方
野菜と鶏肉を食べやすい大きさにカットし、鶏肉に下味をつけ片栗粉をまぶしておく。
ニンニク、赤玉ねぎ、鶏肉の順で炒める。
鶏肉に火が通ったら、残りの野菜も入れて炒める。
こぶみかんの葉(カフィアライムリーフ)を手でちぎって入れる。
味付けをする。
水を入れ、少し煮立たせて、最後に醤油や塩で味を整える。
子どもでも食べられるような味付けにしていますので、辛いのが好きな方はケチャップではなくチリソースを使い、トムヤムペーストの量も増やすともっと美味しいと思います。
これで家でも大好きなナシパプリックが食べられます♪
コメント