もうクリスマスですが、我が家では特に何もしません。
街に出かけてクリスマスデコレーションやイルミネーションを見てその雰囲気を楽しんだりはしますが、プレゼントを買うことはありません。
あまりにも商業戦略が加熱していて、プレゼントが義務になっている人もいるのではないでしょうか。
子どもの玩具はほとんどが要らないもの
子どもの玩具はもらった当日は大喜びで遊びますが、そのほとんどが1週間もすれば見向きもしなくなります。
玩具屋に行っても一週間、長くて一ヶ月しか楽しまないような玩具で溢れています。
(ハッピーミールのおまけはほぼガラクタになりますね。)
もちろん子どもに玩具を買うときはありますが、本当に気に入った物があるときや特別な時だけにしています。
クリスマスは我が家にとって特別な意味はないので買うことはありません。
本当は皆んなやめたいと思っている?
子どもが乳児の頃、マレーシアでベビーサークルに参加していたこともあり、欧米のママ達とも話す機会が多くありました。
欧米の方達でも実は、クリスマスプレゼントを負担に感じている人も多いようです。
日本では子どもや恋人へプレゼントする方が多いですが、欧米では家族や親戚でプレゼントを贈り合うので、かなりの金銭的負担になるようです。
ドイツ人ママも「クリスマスプレゼントが家計を圧迫する」と愚痴をこぼしていました。
クリスマスプレゼントは子ども達にだけと提案したいけれど、なかなか義母に切り出せないと悩んでいました。
しかもプレゼントにはレシートをつけるそうです。
なぜなら気に入らなかった場合、返品や交換ができるようにです。
非常に合理的ですが、もうプレゼントする意味が見出せません。
本当にお世話になった方に感謝の意味を込めてちょっとしたギフトを贈るのは意味があると思います。
ノーギフトクリスマス No Gift Christmas
キリスト教徒の間では、ノーギフトクリスマスにする方が少しずつ増えてきているようです。
欧米ではミニマリストの方も多いですし、不況の影響もあるでしょう。
商業戦略に乗ってプレゼントに意識がいってしまいがちですが、クリスマス本来の「愛を分かち合う」という意味をもう一度考えるように促しているように感じます。
また私たちは必要なものはほぼ持っているといっても過言ではありません。
あまり意味のないプレゼントを頂いても、しまいこんでしまって家のガラクタになってしまう可能性が高いです。
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