私が『ぬいぐるみ男子』という言葉を知ったのは、フィギュアスケート選手の羽生結弦さんの人気が出てからです。
彼は、プーさんが大好きで「ぬいぐるみ男子」としてよく知られていますね。
小学生の私の子どもも「ぬいぐるみ男子」、可愛いものが大好きです。

可愛いものが大好き
幼児の頃から、おままごとが大好きな息子。
まあ幼児時代は周りの子も似たような感じでしたから、そんなものだろうと思っていましたが、小学生になってもあんまり変わりません。
もちろん、プラモデルやラジコンなどいわゆる男の子が好きな玩具も大好きです。

雑貨屋に行ってまず最初に向かうのは、ぬいぐるみ売り場!
目がキラキラして嬉しそうです。
マクドナルドのハッピーミールもぬいぐるみのチョイスのほうを欲しがります。
tyシリーズ↓が出たらもう大興奮です。

私が子どもの頃は、自分の兄も近所の男の子もぬいぐるみ好きな子はいなかったのですが、そういう子もいるのだなあと思って見ています。
夫も自分はそういうものに興味はなかったなあとちょっとびっくりしている様子。

多分、昔だってそういう男の子はいたけれど、表立って言わなかっただけですよね。
ちょっと前に『おじさんはカワイイものがお好き』というドラマが放送されていましたが、そんなに男性のカワイイもの好きは恥ずべきことなのかと疑問に思って観ていました(ドラマだからちょっと大袈裟ですね)。
カワイイもの好きな男性に対して、嘲笑する人や見下す人に対してむしろ嫌悪感を感じましたね。。
いくつになっても夢中になれる好きなものがあるって楽しいよなあと思って観ていました。
男の子らしい遊び?女の子らしい遊び?
昔ほど「男らしさ」や「女らしさ」にこだわって子育てする人はあんまりいない感じがします。

社会も家族のあり方も変わってきていますからね。
ちなみに子どもが赤ちゃんの頃参加していたプレイグループ(@マレーシア)では、主夫の男性にたくさん出会いました。
パパが育児や料理をするのが普通になってきているので、子どもの遊び方が昔と変わってくるのも当たり前だし、男の子がおままごとをしていても心配する必要はないと思います。
ぬいぐるみが好きなのは、親子の愛着形成ができていないからとか、逆にしっかり形成されているからとかいろんな意見がありますが、とにかく可愛いものは可愛いんですよね。
それだけだと思います。
ジェンダーにとらわれず、自分の好きなものを否定されることなく、育って欲しいと思っています。
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