本は紙媒体で読むのが好きなんですが、海外在住なので値段や便利さからどうしても電子書籍ばかりになっています。
電子書籍はモノが増えないという利点もあるんですが、五感を刺激するという点では紙媒体の本にはやっぱり劣るかなあ、、。
気に入った箇所は電子書籍上にブックマークもしますが、最近は「抜き書き」してノートにしたためるようにしています。
これが楽しくて、もっと早くから習慣にすればよかったと感じています。
学問の道は妙出を宗となす
「抜き書き」をすると脳の活性化になるとはよく聞きます。
学問の神様・菅原道真の言葉が有名ですね。
「学問の道は妙出を宗となす」
妙出とは、文の一部を書き出すこと、つまり「抜き書き」です。
抜く時は脳の後ろの部分を使い、書く時は脳の前の部分を使うので、脳全体の活性化になるということです。
なんでもスピード重視のデジタル時代ですが、結局は手書きする方が記憶に残りやすいし、五感も刺激され頭も良くなるんですね。
「抜き書き」を読み返す楽しさ
「抜き書き」をまだ最近始めたばかりで、そんなに溜まってはいないのですが、それでも読み返すとかなり楽しいです。
自分の選んだ言葉には、似通ったものがあるし、そこから目指そうしている理想の自分も見えてくる。
そして言葉、表現方法は違うけれど、真意は同じであること。
選んだ文章、言葉によって自分の生活の一部が既に形成されていること、など。
いろんなことが絡み合い、ふとした時に回路が繋がる楽しさもあります。
本だけではなく、ドラマでも気になったセリフは「抜き書き」。
子どもと観た「ドラゴン桜」は、気になるセリフが多すぎて、書き出すのが大変でした!
『ドラゴン桜』を子どもと再視聴~自然とやる気が出るドラマ~
今スクールホリデー中なので子ども(小学3年生)とドラマ『ドラゴン桜』(2021年)をまた観ています。このドラマを観るのは二度目ですが、やっぱり面白いですね~。自然と勉強に対してやる気が出てくるので、ホリデー中に小学校から出...
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