1月にマレーシアの中華学校に入学した我が子ですが、現在休校中のため授業や課題は全てオンラインになりました。
オンラインに切り替わって約1ヶ月、状況や気づいたことをまとめました。
使用しているのは、Google Classroom(グーグル・クラスルーム)です。
ライブ授業
ライブで授業を行なっているのはマレー語の授業、1科目のみです。
1日40分程度ですが、小学1年生のオンライン授業はカオスです。
それでも今はだいぶ落ち着いてきましたが、最初の頃は先生のマイクの状態も悪くて聞き取るのも大変でした。
また最近になって、チャットルームに書き込みができることを知った子どもたちは、授業中にも関わらず、友達にメッセージを送ったり、大量の絵文字を送ったりとやりたい放題。。
あまり勉強にはなっていない気もするのですが、1日の中で決まった時間にライブ授業が1コマでもあるだけで、生活にメリハリがつけられるので、そこは感謝しています。
余談ですが、ライブ授業を行う先生はダイニングで行なっているのか、後ろのキッチンが丸見えです。
クラスメイトたちも家の中や家族の姿が映っていたりして、そういう細かいところは気にしないところが面白いです。
ビデオ教材を観て課題をこなす
マレー語以外の科目は、先生が作ったビデオ授業やYouTubeの教材を観た後に、与えられた課題をこなします。
課題は入力して送信するものとスキャンして先生に提出という形の2種類です。
中国語の朗読を録画して送る課題もありました。
ビデオやYouTubeの教材は自分が理解できるまで何度でも聞き直すことができるので、わりと気に入っています。
美術、体育、音楽までオンライン
最近になって美術、体育、音楽までオンラインで課題が出されるようになってきました。
もう親への丸投げ状態ですが、、家でのアクテビティを与えられたと思って親子で取り組んでいます。
親のサポートが不可欠
ここまででお分かりいただけると思いますが、親のサポートが不可欠です。
低学年は、フルサポートです。
在宅で夫婦ともに仕事をしている方は、専業主婦の私より大変だと思います。
PCに入力して提出する課題は、先に紙に書かせてから親の私がタイピングして提出しています。
そしてマレー語も中国語も苦手な私は、前の晩にきちんと予習しておく必要があります。
まるで私への宿題ですわ。。
毎日ついて行けるように必死です。
学力に差が出る心配
クラスメイト40人中、毎日課題を提出しているのは20人程度です。
ライブ授業も全員は参加していません。
家庭によって状況が違うとは思います。
親のサポートがなくてはできないオンライン授業ですし、通信機器が限られた家庭もあるでしょう。
学力低下の心配は誰しもが抱いていることと思います。
さいごに
急に始まったオンライン授業で、最初は先生も親たちも慣れずに大変でしたが、なんとか形になってきている状態です。
こんな逆境でも学習を続ける努力をしてくださっている学校には感謝しています。
ロックダウンが解除されたとしても、おそらく休校はまだまだ続くと思われます。
画面をずっと見ている状態で、視力の低下も心配なのでブルーライトをカットする眼鏡を購入しようか検討中です。
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