マレーシア人はピーナッツが大好きです。
スナックとしてだけでなく、普段の食事でもピーナッツをよく摂っています。
マレーシアの定番朝食ナシレマやサテーのピーナッツソースなど、ピーナッツはマレーシア人にとって欠かせない食材なのです。
私もマレーシアに来てからピーナッツをよく食べるようになりました。
ピーナッツは栄養豊富で美容食材でもあるのです。
この記事ではピーナッツの美容効果と私が普段よく作るピーナッツを使ったレシピ2つを紹介します。
ピーナッツの凄い栄養と美容効果
ピーナッツは、実はナッツではなくマメ科ラッカセイ属の豆です。
南京豆とも呼ばれています。
カロリーが高くて太るイメージがありますが、抗酸化作用が高くて美容効果の高い食材なのです。
タンパク質
ピーナッツには良質なタンパク質が多く含まれています。
美肌効果があるだけでなく、薄毛、抜け毛の予防にもなります。
脂質
ビタミン
ビタミンB群の一種であるナイアシンやビタミンEの含有量が高いです。
血行が良くなり、アンチエイジング効果が期待できます。
ミネラル
ミネラルは細胞の働きをスムーズにし、代謝を高める効果があります。
ピーナッツには特にマグネシウムが多く含まれ、体内酵素の活性化を促します。
ピーナッツを使ったレシピ
マレーシアのスーパーには生のものが売られています。
ピーナッツの薄皮には、たくさんのポリフェノールが含まれているので、洗ってからそのまま使います。
ピーナッツ入りスープ
中華系の方は、スープにもピーナッツを入れます。
これはよく行く中華スープ専門店のメニューですが、これを参考に家でも作っています。
鶏か豚の骨付き肉をレンコン、ピーナッツと一緒に煮込みます。
ナツメやクコの実も一緒に煮込むと身体が温まります。
ピーナッツのマグネシウムは茹でると溶け出してしまうので、スープで食べるのは栄養がそのまま摂れていいですね。
ピーナッツが柔らかくなるまで結構時間がかかるので、スロークッカーか圧力鍋を使うと簡単です。
ピーナッツご飯
ピーナッツを水に1時間以上浸しておいて、ご飯と一緒に炊くだけです。
塩を少し加えると甘味が出て美味しいです。
量は適当ですが、米1カップに対して、ピーナッツは1/2カップくらい入れています。
香りもいいし、ピーナッツから脂質が溶け出して、ご飯がモッチモチになって凄く美味しいので意外とハマります。
浸水時間が短いとピーナッツは硬めに仕上がります。
さいごに
健康長寿にもなると注目されているピーナッツは、おやつやおつまみにしておくのは勿体ないです。
お料理に使うとピーナッツの栄養が効率よく採れるのでおすすめです。
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