先日、我が子に「Wolf」の発音が違うと指摘を受けました。
自分では「ウルフ」ではなく、「ヲォルフ」と言っているつもりなんですが、子どもに言わせると違うと。。
「ヲォルフ」ってカタカナで書くとまたちょっと違いますが、英語の発音って難しいと思います(それでも若い頃、英語圏の方となんとか仕事をしてきたんですけど、、恥ずかしい)。
私の場合、「worship(参拝)」も「war ship(軍艦)」になりかねません。
マレーシアのローカル幼稚園に通う我が子は、英語のイントネーションはマレーシア風ですが、単語の発音はしっかり綺麗だと思います。
入園した時からフォニックス学習をしてきたお陰だと思うのです。
先日、イギリス人の友人が我が家に遊びにきたのですが、夫も私も聞き直した友人の言葉をしっかり聞き取って、受け応えしていました。
フォニックス学習は発音だけでなく、リスニング力もつくようです。
フォニックスとは?
フォニックスとは、簡単に言うと英語のスペリングと発音の法則を学ぶことで、正確な発音を身に付けるという学習方法です。
英語圏の子どもたちは、この方法で正しい読み方を学んでいきます。
例えば、「abcd」は「アブクドゥ」となります。
法則にはもちろん例外もありますが、フォニックスを学んでおくと初めて目にする単語でも大体読めるようになります。
そして単語を聞いただけで、スペルも解るようになるのです。
自宅でも簡単に取り組める
フォニックスの基本は歌にして憶えると一番速いと思います。
試しにYouTube で「Phonics Song」で検索してみてください。
たくさん出てきます。
そこからYouTubeの罠にハマり、なかなか子どもがやめれなくなくなるので危険ですが。。
CD付きの書籍もたくさんあります。
これから英語学習をしようとするとお子さんがいたら一冊あるときっと役に立つと思います。
私のように最初から間違った発音が身についてしまっていると矯正するのに時間がかかります。
子どものうちから発音だけでも身につけておくことは有効的だと思います。
文法は二の次です。
フォニックスの効果
子どもの幼稚園では、定期的に英語のスペリングテストがありますが、このフォニックスを学んでいるお陰か、それほど苦労せずに単語を書けてしまいます。
法則に当てはまらない単語もあるので、その例外の単語だけ覚えてしまえば、スペリングテストも楽々です。
英語の本もたどたどしくではありますが、読むことができます。
私は中学生の時、一生懸命スペルを暗記した覚えがありますが、無駄な努力をしていたなあとつくづく思います。
さいごに
今の日本の英語学習がどのように進められているのかは知りませんが、私もフォニックスから英語学習を始めたかったなあと強く思います。
文法を知っていても、発音が悪いがために相手に伝わらないという悔しい思いを何度もしてきたのですから。
マングリッシュ(マレーシア英語)やシングリッシュ(シンガポール英語)でもいいんです。
相手とスムーズにコミュニケーションできるかの方が大切だと思います。
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