義母と良好な関係を築いている訳〜心地よい腹六分以下の関係〜

私は結婚以来、義母とわりと良好な関係を築いています。

それは腹六分以下でおつき合いをしているからであり、それ以上には決してならないからです。

良好な関係の訳

1番の大きな理由は、言葉です。

中華系マレーシア人の義母は中国語と片言の英語しか話せません。

私は中国語は話せません。

それでも私たち2人は英語でなんとか意思疎通をすることはできます。

2人でショッピングにも行きます。

込み入った話が出来なくて不都合な気がしますが、嫁姑関係においてはこれで良いと感じています。

余計なことをお互いに言わないし、聞かないからです。

たとえ義母が私の文句や悪口を言っていても分かりませんから。

だから必然的に私たちの関係は腹六分以下なのです。

そして私はその関係を心地よく感じています。

もちろん間に入る夫の対応も心地良い関係を築く上で大切です。

義母は結婚した時、夫にこう言ったそうです。

「何があっても奥さんを大事にしなさい。

奥さんの味方でありなさい。」

大切にしてもらって本当に感謝しています。

そして義母は決して夫婦のことに口を挟むこともありません。

 腹六分のつき合い

「腹六分のつき合い」と言えば、美輪明宏さんを思い出します。

美輪さんは自身の著書やメディアなどでいつも「人付き合いは腹六分でいい」と言っています。

学生時代に美輪さんの本を読んだ時は、そうなんだ〜くらいにしか思っていませんでしたが、今は腹六分が良い理由がよくわかります。

若い頃は、腹十分どころか、腹十二分くらいで友人関係を築き、それが友情だと勘違いしていた時期もありました。

そして相手のことを次第に図々しいと感じてしまったり、疎ましく感じてしまうようになるのです。

「腹六分の人付き合い」美輪明宏の考える “お友達” 論(FRaU編集部)
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互いに干渉しすぎたり、人の心に土足で上がり込んだりするから関係がどんどん悪化してしまいます。

親兄弟、嫁姑、友人など,どの関係においても「腹六分」がやはりちょうど良いですね。

腹六分だからといって、義母と私はよそよそしいわけでもなく、水くさいとも思いません。

とても穏やかな関係です。

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エカの南国主婦ライフ
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