マレーシアに来てから、人に期待をしていないのであまり怒ることをしなくなった私ですが、それでもやはりたまに怒りを感じることがあります。
咳やクシャミを全く押さえもせず、所構わず唾を飛ばす失礼な人に対してです。
どこの国でもいますね。。
本当に腹が立ちます。
すみません、ただの愚痴記事ですので不快な方は読まないでくださいね。
飛沫感染の恐ろしさ
まだ日本にいた学生の頃、西日の降り注ぐ電車に乗っていた私は、ふとちょっと遠くに立っていたサラリーマンのおじさんがクシャミをするのを目にしました。
ちょうど西日の光の加減で、ツバのしぶきが綺麗に飛ぶのがよく見えました。
そしてその前に座っていたOLさんの頭にしぶきが降り注いでいました。
話には聞いていたけど、クシャミってあんなに唾が飛ぶんだと衝撃だったのを覚えています。
インフルエンザ患者の場合、1回の咳で約10万個、1回のクシャミで約200万個ものウィルスが飛ぶそうです。
恐ろしい。。
唾のしぶきは2メートルは飛ぶそうですから、遠くにいても感染してしまうわけですね。
それから咳をするときに手をグーにして口を押さえる人も多いですが、あれは全然意味がないように思います。
ウィルス駄々漏れですし、その手でいろいろ触ってほしくないです。
なぜ口を押さえずに咳やクシャミをするのか?
咳やクシャミをするときに肘の内側で押さえる方法が日本でも広まりつつありますが、風邪を引いている時はマスクをして他人に移さないようにするのがエチケットです。
でも咳やクシャミを押さえもせずにする人に限って、風邪を引いてもマスクをしないんですよね。
相手に迷惑をかけてしまうことが分からない、つまり共感性が欠如しているからこういった行為ができるようです。
今から15年以上前のマレーシアに来たばかりの頃、公共の場でゴホゴホと口を押さえもせず咳をするマレー系のおばさんに「すみませんが、口を押さえていただけませんか?」と言ったことがあります。
そのおばさんは、ムッとして、いかに自分が風邪をひいて苦しいかを訴えてきただけでした。
今の私なら絶対に声をかけません。
時間の無駄だからです。
田村耕太郎さんの「頭に来てもアホとは戦うな!」(朝日新聞出版)という本がありますが、まさにアホと闘うのは人生の無駄なのです。
自分の感情のままに相手に時間を使っていた昔の私もアホでした。
頭に来てもアホとは戦うな! 人間関係を思い通りにし、最高のパフォーマンスを実現する方法
さいごに
コロナウィルスが騒がれている中でも、エチケットができない人はやっぱりエチケットができないままです。
人は変わらないんですよね。
自分の身は自分で守るしかありません。
愚痴記事にお付き合いくださり、ありがとうございました。
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