もうあと1ヶ月ほどで中華系の一大イベント春節(旧正月)がやってきます。
毎年、この時期になると自宅の玄関や壁に飾り付けをするんですが、今年は子どもが学校で書いてきた書を飾ってみました。
やっぱり市販のものより手書きのものの方が温かみがあっていいいですね。
春聯(しゅんれん)
うちの子が通う中華学校では先週に学年末テストも終わり、もうすでに春節(旧正月)のホリデームード。
書道のクラス(課外授業)では、先週から春節のお祝いにふさわしい字を真っ赤な紙に書いています(普段は白い紙に書いています)。
書道クラスを受けるようになってから、ミミズの這ったような字がみるみる上達し、授業ノートもかなり綺麗で見やすくなってきたので、先生には本当に感謝!
まず、壁や玄関ドアに貼るのは「福」と「春」↓。
そして玄関に貼るのがこちらの連句↓。
これらは「春聯(しゅんれん)」と言い、家の中に福や金運を呼び込むと言われています。
日本人がしめ縄や門松を飾るのと同じですが、日本と違うのは春節を過ぎてもそのまま飾りっぱなしにすること(笑)。
我が家はお祝い時期が過ぎたら外しますが、多くの方がそのまま次の年まで貼ったままにしています。
ちなみに「福」の字は上下逆さまに掛けると「福到了(fú dàole フーダオラ)」となり幸運を受け取る意味があるとよく聞きますが、実際に逆さにしている家はあまり見かけないですね。
我が家も逆さにはせず、そのままで。
さあこれからアンパオ(お年玉袋)に入れる新札やお客様用のお菓子を用意しなければ。
チャイニーズニューイヤー(春節、旧正月)の過ごし方
やっとチャイニーズニューイヤー(春節、旧正月)の長い休暇が終わり、子どもも今日から学校です。チャイニーズニューイヤーを祝う為に我が家では毎年、義理の実家に5日間程帰省します。中華系マレーシア人のチャイニーズニューイヤーの祝い方を簡単...
コメント