スロークッカーはマレーシアでは一家に一台は必ずあると言ってもいいポピュラーな調理家電です。
日本ではホットクックが人気のようですね。
私も日本の友人からホットクックを勧められたので一度調べてみたことがあるのですが、いろいろ比べてみて、私のようなズボラ主婦にはスロークッカーが合っていると思いました。
スロークッカーとは
スロークッカーは電気調理器具ですが、その構造はいたってシンプル。
電熱装置のある外釜、陶磁器で出来た内釜、蓋の3つです。
名前の通り、低温でゆっくり(スロー)調理するので、味がしっかり染みて美味しい料理が作れます。
私は、以前圧力鍋を使っていたのですが、子どもが生まれてからはスロークッカーばかり使っています。
主にスープやカレー、豚の角煮などの煮込み料理に向いています。
スロークッカーのメリット
値段が安い
スロークッカーは大体3千円代から購入できます。
ホットクックの値段を調べてびっくりしたのですが、6万円前後しますね。
よほどこだわりのある料理をしたい方ならいいですが、普通の家庭料理ならスロークッカーで充分だと思います。
ほったらかしで簡単
材料を入れてスイッチを入れるだけです。
火の番をしなくてもいいのでとっても楽チン、小さなお子様のいる家庭にお勧めだと思います。
水分の多い料理であれば、朝家を出る時にスイッチを入れて夜帰ってきたらすぐに食べれます。
(ただし水分が少なめの料理は焦げ付く心配があるので注意です。)
お手入れ簡単
シンプルな構造なので後片付けが楽です。
パーツが多いと億劫になってしまうんですよね。
以前スロージューサーを買って、結局お手入れの大変さに辟易して売ってしまったことのある私です。
あれ以来、お手入れが大変な家電は買わないようにしています。
消費電力が少ない
スロークッカーは低温で調理するので消費電力は少なめです。
日本では8時間調理しても30円以下で済むと言われています。
スロークッカーのデメリット
時間がかかる
ゆっくり調理するので、スープなど最低でも3時間くらいはかかります。
夕飯の準備をするなら昼過ぎには仕込む必要があります。
食中毒に注意
これはデメリットというか注意点ですが、冷凍した肉を使うときはしっかりと解凍してから調理を開始します。
冷凍状態のまま入れてしまうと、内釜の中で温度が上がるまでに時間がかかるので菌が繁殖してしまう危険性があります。
私は今までそんなことはありませんが、衛生状態には要注意です。
どんな料理が作れるの?
煮込み料理
スープやカレーなど全ての煮込み料理です。
すじ肉もトロトロになります。
私は冷蔵庫に半端な野菜がある時は全部入れてスープにしてしまいます。
それを冷凍保存しておいて味噌汁や中華スープなど、味付けを変えて楽しんでいます。
焼き芋
4〜5時間はかかりますが、ねっとりとした美味しい焼き芋が作れます。
最初食べたときは感動しました。
さいごに
スロークッカーは、ほったらかしで料理が完成するので本当に重宝しています。
結構、適当で出来ちゃうので料理初心者にお勧めです。
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