マレーシアの中華系小学校に1月に入学した我が子ですが、現在新型コロナウィルスの影響で1ヶ月間の休校中です。
学校から先週、オンラインで宿題がたっぷり出されました。
それまでもゆっくりペースで家庭学習をしていたのですがこの宿題をこなすためにややペースを上げて勉強中です。
小学1年生、まだまだ親の助けが必要です。
英語はまだしも、中国語とマレー語が大変!
それは私の語学力が足りないからですが、グーグル翻訳に頼りながらなんとかやっています。
もう親も子もイライラ、叱りつけてしまったこともあります。
反省も踏まえつつ、家庭学習を少しでも楽しく取り組むために気づいたこと、行っていることをまとめました。
参考にしたのは、廣都留真理(ひろつるまり)著「成功する家庭教育」(電子書籍)です。
廣都留さんの娘さんは、家庭教育だけでハーバード大学に現役合格したことでよく知られています。
テレビでもよく取り上げられていたのでご存知の方も多いのではないでしょうか。
なかなか全部をまねすることは出来ませんが、参考になることも多く、いかに親の関わりが重要かが分かります。
心にゆとり持つ
親である私の心のゆとりです。
これが1番大事だと実感しています。
私自身が心に余裕を持つこと、眉間にシワを寄せていては、子どもがリラックスできません。
萎縮してしまって遠慮する様になります。
朝食時リラックスした状態で一緒に食べることから始まります。
そのあとは掃除を手伝ってもらい、褒めて自己肯定感を高めてから家庭学習に取り組みます。
親である私が、精神的に成長する必要性がありますね。。
正直、「なぜこんな簡単なことが分からないの?」とか「昨日もやったのにまた間違えて、、」とか思いますが、それを言ったところで事態は悪化するだけなので言いません。
事前準備はしっかりと
廣都留真理(ひろつるまり)さんは「家庭教育は準備が10割。あとはニコニコ見守るだけ」と述べています。
ニコニコしていられるようにするために、事前に準備を怠らないことです。
事前準備にはもちろん、リラックスできる環境作りも含まれます。
子どもが寝てから夜のうちに翌日行う内容を私自身が目を通して、分からない単語は調べて単語カードを作っておきます。
凄く大変だけれど、これをやっておくとスムーズに家庭学習が進むことを実感しています。
学校でやった内容だから分かるでしょ?と子どもに丸投げすると失敗してしまうんです。
学校でやっていても忘れているんです(うちの子の場合は)。
暗記脳を育てる
廣都留さんの場合は、日本の学校教育、特に英語に関した話になっていますが、とにかく暗記させることに重点を置いています。
プリントを自分で考えてやらせるのは時間の無駄だとさえ述べています。
答えをそのまま暗記させる方が効率的だそうです。
考える力がつかなくて心配という声もありそうですが、確かに小学生のうちは基礎学力をつける時期であって、その基礎学力がなければ考える力もつきませんね。
そして我が子の通う学校では、中国語、マレー語、英語を学んでいます。
語学を学ばないことには、そこから先には進みません。
とにかく単語を覚えることに重点を置いています。
単語カードを作ったのは大学受験時以来です。
因みに何個も同じ単語を書かせて覚えさせる方法は意味がないと思うのでやっていません。
さいごに
私もまだまだ成長中ですが、以上のことを心がけるだけで、だいぶ余裕を持って取り組めるようになりました。
とにかくお互いにイライラしてしまう状況は避けたいですし、それは親である私次第でどうにでもなると実感しています。
まだまだ続く休校、外に出て遊ぶこともできないので不便が多いですが、工夫して乗り切っていきたいです。
コメント
我が家は、タイのインター幼稚園ですが、宿題が出てます。ついカリカリしちゃいますよね、