最近やたらと「ザ・マジック」という本をいろんなところで見聞きするので、これは何かのサインかもと思い、本を購入して感謝ワークを実践してみました。
数日前に終えたばかりですが、28日間毎日続けてやり遂げることができた自分にまずびっくりしています。
そしてやってよかった！
自分の心の持ちよう、物事の捉え方が変わり、いろんな繋がり（シンクロニシティ）に意識がいくようになるとともに、感謝が深まっていき、見える世界が変わってきたことを実感しています。
ザ・マジック
「ザ・マジック」はあの有名なベストセラー本「ザ・シークレット」の実践ワークブックです。
ちなみに私は「ザ・シークレット」を読んだことがなく、いきなりこの「ザ・マジック」から始めたんですが全く問題ありませんでした (でも読んでから行なったほうがより理解は深まるようです)。
やり方は28日間毎朝続けて感謝できることを10個書き出し、それを声に出して言った後に「ありがとう、ありがとう、ありがとう」とそれぞれ3回ずつ繰り返します。
そしてその日に与えられたワークも行います。
簡単そうなんですが、出勤する方は朝からこれをやるのはかなり気合がいるかもしれませんね。
私は子どもを朝6時に見送った後、夫の弁当を作るまで少し時間があるのでその間に行いました。
おそらく今やるのが自分の状況的にみて最適な時期だったと思います。
途中、家族でホテルに一泊することがあったのですが、その時は朝ちょっと早く起きて、バスルームにこもってワークを行いました。
本の中にも書いてありますが、感謝はいつでもどこでもできるので、この感謝ワークのために予定をキャンセルする必要はありません。
印象に残ったフレーズ
「ザ・マジック」には感謝をすればするほど人生が好転することが様々な表現で述べられており、印象に残ったフレーズを書き記します。
「全ての作用は常にそれと等しい反作用を伴う(by ニュートン)」(「偉大な謎が明らかに」より)
ニュートンの運動の法則については知っていましたが、それを人間の行動法則にも当てはめる考え方は面白いと思いました。
この法則に感謝を当てはめると、感謝することで「受け取る」という反作用を引き起こすということです。
しかもその感謝が深まれば深まるほど、反作用は大きくなるとあります。
ちなみにニュートンの他に、かの有名なアインシュタインからヒントを得た実習（19日目）もあります。
アインシュタインは1日も欠かさず感謝を続けてきた人だったのだと、この本を読んで初めて知りました。
言葉の持つ力はとても強く、他の人に不満を言うと、実は自分の人生をだめにしてしまいます。苦しくなるのはあなたの人生です。引き寄せの法則が働いて、他の人に対して考えたことや言ったことが、そのままあなたにもたらされます。（3日目 「魔法のような人間関係」より）
物事を当然だと受け止めていると、不平不満や否定的な意向や言葉が出てきます。そして、あなたが不平不満を口にすると、引き寄せの法則が働いて、より多くの不平を言いたくなることを人生に引き寄せてしまいます。（7日目 「否定的な状況からの魔法の脱却法」より）
これは「因果応報」とも言いますね。
三木大雲さんの怪談説法でも何度も出てきますが、自分の発する言葉、投げかけたものが結局は自分に返ってくることなんですが、頭では分かっていてもついつい不平、不満を口にしてしまいがちです。
「ザ・マジック」を実践し、感謝を新しい生き方として取り入れていくことで徐々に細胞レベルや潜在意識に染み込ませていきます。
見える世界が変わる
なんだか言葉にすると胡散臭い感じがしてうまく表現できないのですが、28日間毎日感謝をすることで、自分自身の心の持ち方が変わり、見える世界が確実に変わってきます。
「ザ・マジック」をして大金をゲットしたとか、ビジネスで大成功を納めたといった成功話もありますが、私の場合はそういった事はなく、見える世界、出会う人、目の前で起こる事象が変わってきたのを実感しています。
ほんの些細なことなんですが、自分の中では毎回感動に包まれた毎日を送っております。
そして「ザ・マジック」をしてからなぜか松任谷由美の「やさしさに包まれたなら」がずーっと脳内再生されております。
おそらく「ザ・マジック」の中にもこの歌詞(↓)と似たような表現がたくさんあるからだと思います。
小さい頃は神様がいて
不思議に夢をかなえてくれた
優しい気持ちで目覚めた朝は
大人になっても 奇跡は起こるよカーテンを開いて 静かな木漏れ日の
やさしさに包まれたなら きっと
目に映る全てのことは メッセージ
この詩の通り、毎日私たちの心にはメッセージがたくさん届いていて、感謝することで受け取りやすくなっていくんだなあと改めて実感しています。
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