ハーブってなんとなく使うのにハードルが高くて、料理上手な奥様が使うイメージでした。
昨年、友人に振る舞ってもらったハーブを使った家庭料理が凄く美味しくて、それ以来ハーブを少しづつ家でも取り入れるようになりました。
ハーブの中でもタイムが好きで、最近ベランダでも育て始めたくらいです。
私が大好きなタイムの魅力をお伝えします。
タイムの魅力
タイムと言ってもいろいろな種類があるようですが、私が使うのはもっとも一般的な「コモンタイム」です。
子どもも好きな味
我が子はローズマリーやオレガノなどハーブを使った料理には少し難色を示すのですが、タイムだけは別。
「この葉っぱ美味しい!」と喜んでいます。
丈夫で育てやすい
今までいろんな植物をベランダで育てましたが、マレーシアの気候に合わないのか、私の育て方が下手なのか分かりませんが、どれも上手く育てられませんでした。
でもタイムはすごく丈夫で、私でも簡単に育てることができています。
古代エジプトではミイラの防腐剤として使われていたくらい、殺菌、防虫効果の強いハーブなのです。
手間がかからないので初心者でも挑戦しやすいハーブだと思います。
しょうゆ味にも合う
ハーブって洋風料理のイメージですが、意外にもしょうゆともよく合います。
しょうゆ味のチャーハンに入れるといつもと違った風味が味わえます。
風邪予防にもなる
タイムにお湯を注いで濃い目にハーブティーを作り、うがい薬として使います。
ドイツではよく知られた民間療法です。
それくらいタイムは抗菌力の強い薬効成分の強いハーブなのです。
料理での使い方
タイムには肉や魚介類などの臭み消しや風味をアップさせる役割があります。
そのまま肉や魚と一緒に焼いても美味しいですが、我が子が好きな子ども向けレシピを2つ紹介します。
なお、使うときはそのまま枝ごと入れてもいいのですが、後から枝を除くのが面倒なので最初から葉っぱだけを取って入れています。
タイム入りクリームシチュー
タイムがあれば、塩コショウだけで味が決まります。
クリームシチューの素やコンソメは要りません。
タイムハーブ炒飯
いつもの炒飯にタイムを加えるだけで、風味がすごくよくなります。
さいごに
タイムハーブは入れるだけで風味がアップして、少ない調味料で味が決まります。
余計なものは要らず、素材の味が引き出せる万能ハーブです。
簡単で使いやすいので、私のようなハーブ初心者でも使いやすくてお勧めです。
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