先日、テレビである教授が『意識して利き手でない方の手を使うと自制心が安定する』と言っていました。
面白いのでここ数日トライしています。
マレーシアのロックダウンも2週間の延長が決まり、お家にいる今こういうことにチャレンジしてみるのも悪くないかなと。
お菓子を食べ過ぎてしまう自制心のない私です。
自制心とは
自制心とは「セルフコントロール」、自分で自分の感情や欲望を抑えたり、コントロールすることです。
簡単に言うと「意志の強さ」ですね。
面白いことに自制心は、子どもの頃に親から躾けられて身につくものではなく、脳の発達や遺伝的な要因が大きく影響しているのだそうです。
いつもは自制心がある人でも、ストレスを感じると自制心が不安定になってしまうこともあります。
まさに現在、新型コロナウィルスの影響で自粛生活が続く中、この先の不安やストレスは誰もが感じているのではないでしょうか。
参照:
「自制心」は今からでも鍛えられるの? 大人のセルフコントロール術|「マイナビウーマン」
利き手でない手を使うメリット
感情のコントロール
ニューサウスウェールズ大学のThomas Denson 氏の研究によると、利き手でない手を意識して使うことで怒りや憎しみなどの負の感情をコントロールできるとのこと。
参照:(英語のサイトです)
Denson 氏は、怒りやすい人に2週間に渡って利き手でない手を使ってもらう実験を行ったところ、怒りの感情をコントロール出来るようになったとのこと。
利き手でない手を使うのは、PCのマウスを使う時、コーヒーを混ぜる時、ドアを開ける時など簡単な動作ばかりです。
これを意識して行うのが良いようです。
集中力アップ
利き手でない手を使うことで前頭葉が刺激されるので、集中力をアップさせる効果もあるそうです。
脳の血流量をアップさせることにもなるので、集中力だけでなく、認知症の予防にもなりそうですね。
参照:
実際に行なってみて
実際に利き手でない手を使ってみて、少し違和感はありますが、徐々に慣れてきます。
やっているのは、、
- スマホの操作
- 台拭き
- 飲み物を持つ
- 髪を梳かす
- スプーンで食べる
など簡単なことだけです。
さすがに箸を使うことはできませんが、スプーンを使うと食べるスピードが落ちるのでダイエットにもなると思います、
なかなか効果を実感することは難しいチャレンジですが、自粛生活の今は脳を鍛えるのに良い機会かもしれません。
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