マレーシア小学校の一風変わったキャンプ

小学6年生の息子が学校(マレーシア中華学校)で行なわれたキャンプに参加してきました。

日本だとハイキングやアスレチック、飯盒炊飯などのアクティビティを行なって、夜はキャンプファイヤーをした記憶がありますが、マレーシアの学校はなんか私の想像するキャンプとは全く違っていて、帰宅した子どもの話を聞いて爆笑してしまった!

私はマレーシアに来て20年以上と長いですが、日本で育っているからか「キャンプはこうである」という固定観念がやっぱり強くて、でも子どもの学校を通していろんな発見があり、キャンプに限らずいろんな概念が覆るのは本当に面白い!

(マレーシアの中華学校に興味を持たれて、このブログに来てくださる方が多いのでどんな感じだったか書き記しておきます。)

マレーシア小学校でのキャンプ

私自身が経験した日本の小学校でのキャンプとの違い、面白いと思う点を挙げていきます。

1、希望者のみ参加(有料)

幼稚園の頃からそうですが、基本的に遠足や工場見学などは希望者のみが費用を払って参加します。うちの子のクラスでは半数以下の生徒が参加したようです。けっこう参加しない子が多いですね。

2、自然の中で行うのではなく、学校の敷地内で行う。

これは学校によって異なるかもしれませんが、うちの子の場合は、学校の敷地内にテントを張って寝泊まりとなりました。まあ野外だと地滑りや野生動物などなにかと危険も多くて、先生の負担も大きいので、これでいいと思う。テントで寝るだけでもワクワクはしたようです。

4、お風呂はトイレのホースで水浴び

シャワールームはないので、トイレに設置されているホースで水浴びです。私なら水だけは寒いし、浴びたふりだけするかな、、。

3、夜更かしが過ぎる

就寝時間は夜の11時で、まあ夜型のマレーシアでは普通かもしれませんが、問題はその後!なんと先生たちのサプライズで夜中1時にサイレンで起こされ、アクティビティ開始(笑)。みんな目隠しをしてグループで一列に並び先生の「右進め」とか「左曲がる」とか指示だけで学校内を歩き回ったらしい。そしてテントに戻ったのが夜中3時、、。この後眠れなくなってしまって友達とこっそり消しゴム遊びをしていたらしい。

4、朝食はマクドナルド!

夜中3時に寝かされたのに朝6時に再び起こされ、用意されていた朝食はなんとマクドナルド!イングリッシュマフィンとハッシュドポテトです。キャンプとは?そういえば幼稚園の遠足の時もマクドナルドに昼食に連れて行ってもらってました。弁当を作らなくてよいので助かったわ(笑)。

5、味の素大好き

さすがに昼食はグループで各自調理をしたそうです。ご飯とカレーは既に用意されており、子どもたちが調理するのは目玉焼きと野菜炒め。用意されていた調味料は「味の素」と「オイスターソース」の2種類。うちの子はてっきり塩だと思ったら、なんか違う!これ味の素だ!とびっくりしたそうです。

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以上、いろいろと面白かった点を揚げました。

あんまり細かいことも決まってないので、リュックでくる子、エコバックで来る子、はたまた大型スーツケースで来る子とさまざまで、側から見ていても面白かった〜。

細かいことを気にする方には全くもって向いていないキャンプですが、なんだか自由だし、子どもたちも楽しかったみたいだし、良かった!良かった!

先生方、夜中までアクティビティありがとう〜。

↓ 幼稚園の遠足時のランチはいつもマクドナルドのお粥でした。懐かしい。

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