『良質な普通に勝るものなし』〜「幸せは食べて寝て待て」より〜

今ドラマ「幸せは食べて寝て待て」を観るのが楽しみになっています。

こういうのんびりしたドラマって暇つぶし程度で観ることが多いのに、これはこの’のんびりさ’に凄くハマるのです。

全員のんびりとした雰囲気でホッコリするし、美味しいものを食べるって本当に幸せで大切だなあと思わせてくれるドラマ。

第3話の『良質な普通に勝るものなし』という台詞も良かった。

ドラマの影響を受けておじやを久しぶりに作った〜

ドラマ「幸せは食べて寝て待て」

膠原病にかかったため、今まで勤めていた大手の会社を辞め、現在は小さなデザイン事務所で週4日勤務のパートをしている主人公の麦巻さとこ。

生活費を削るためにマンションから団地に引っ越しをするのですが、そこでの隣人との関わり合いで薬膳に興味を持ち、自由に使えるお金が少ないながらも工夫して旬な具材を手に入れて、日々薬膳を無理なく取り入れています。

悩んでいる時って物事を複雑にしがちで、マイナス感情で埋め尽くされちゃうけれど、幸せを感じるってこういうシンプルで簡単なことなんだなと、美味しそうに料理を頬張るさとこを見てこっちまで幸せな気分に浸れるんですよ〜。

自分を大切にするってこういうことなんだと思う。

良質な普通に勝るものなし

社員旅行で温泉を訪れた際、社長の唐が「温泉に来て、温泉まんじゅうってあまりにも普通だけど」と言って出来立ての温泉まんじゅうをみんなに振る舞うシーンがあるんですが、そこで「良質な普通に勝るものはないんだよ」と深いことを言います。

デザインに行き詰まる社員に向けて言ったようなんですが、それはさとこにも響いている言葉。

膠原病にかかるという不運が理由ではあったけれど、今の生活になったことで、結果的に「良質で普通の生活」を手に入れている。

忙しく働いていた時には、一つ一つの食材を噛み締めながらゆっくり食事を楽しむことってなかなかできなかったんじゃないかな〜。

このドラマは、全てのシーンで深いセリフがあって、観る人によっていろんな気づきがあると思う。

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エカの南国主婦ライフ
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