「卵を酢に漬けておくとどうなるか」という宿題(理科の実験)が子どもの学校から出されたので、家で一緒に行いました。
この実験は子どものときに行った方も多いかと思いますが、私は初めて。
ぷにぷにとゴムのような触感のスケルトンエッグが出来上がり、なかなか面白かったです。
ちなみにこの酢で漬けた卵は「酢卵(すらん)」と言って、凄く栄養効果も高くなるようですね。

卵を酢に漬ける実験
容器を2つ用意し、一方は水(写真左)、もう一方には酢(写真右)を入れ、それぞれに生卵を入れます。
酢に入れた卵からは泡がたくさん出てきて、すぐに殻表面の色素(?)が浮き上がってきました。

こんな風にお顔のシミもぽろっと取れたらいいなあ~
24時間後、、
殻が柔らかくなり、卵も何となく大きくなったような。
宿題はここで終わり(歯も酢によって溶けることを学ぶ)なんですが、酢を新しいものに替え、さらに漬けておきます。

48時間後、、

卵がさらに一回り大きくなり、中の黄身が透けて見えます。
手に取って見ると、ぷにぷにとゴムのようです。
栄養効果が高いと言う「酢卵(すらん)」を食べてみたかったんですが、、、
ボールのようにバウンドするのが面白くて、、子どもと遊んでいたら、割れてしまいました、、。

酢卵の栄養効果
割れてしまった「酢卵(すらん)」からはすごい酢の匂いがぷーんとしたので、これ本当に食べられるんだろうかと疑問が湧きましたが、、漬けた酢と一緒にほんの少しづつ飲むらしい、、。
まあ確かに卵の殻の栄養成分も溶け込んでいるので、アミノ酸やカルシウムがたっぷりで滋養強壮によさそうではある、、。

めちゃくちゃ酢の匂いがするけど、飲めるの?!
酢卵の栄養効果は、、
- 疲労回復
- 高血圧予防
- 糖尿病予防
- 冷え症改善
- 白髪予防 など
柔らかくなった殻は取り除き、酢と混ぜ、裏ごしすれば出来上がりだそうです。
サプリとしてそのまま飲むのはやっぱりきつそうなので、ドレッシングにしてサラダにかけて食べるのが一番食べやすそうです。
今度また改めて作ってみようと思います!
(ただし、マレーシアの普通の卵では心配なので、Kenkori など生でも食べられる卵で作ったほうがいいですね。)
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