【福建ちまき(バッチャン)】豚脂の入ったマレーシアの中華ちまき

中華圏では旧暦の5月5日(端午節)になると、中華ちまきを作って親しい人に配る風習があります。

2020年の端午節は6月25日です。

この時期、マーケットにはいろいろな中華ちまきが並びます。

中でも1番人気の「福建ちまき」について紹介します。

端午節とは?

日本で端午の節句と言えば子どもの日ですが、中華圏では災厄を願う年中行事です。

もともとは中国、楚の時代のあるお話から始まります。

『楚の有名な詩人でもあり国王の側近でもあった屈原(くつげん)は正義感が強く人々から慕われていました。

ところが陰謀により失脚し、国を追われることとなった屈原は国の行末に失望し、汨羅(べきら)という川に身を投げます。

屈原を慕う国民は、彼を救おうと船を出し、また遺体が魚に食べられないよう太鼓を叩いて魚を脅し、餌としてちまきを川に投げ入れました。』

https://museum.city.fuji.shizuoka.jp/contents/news/eaNdezvDU0GamHMQiFDdcBjmppiNXUCB0KUOlLtw.pdf

屈原が身を投げた日が5月5日で、後にドラゴンボートレースやちまきを食べる風習となったのです。

また急に暑くなるこの時期は、昔から病気にかかりやすく、ちまきを食べて健康増進を図る意味もあるようです。

端午節」という代わりに「ドラゴンボート・フェスティバル」と呼ぶ人もいます。

このドラゴンボートレースは沖縄でも開催されるのでご存知の方も多いでしょう。

福建ちまき Bak Chang(バッチャン)

ここマレーシアでは、福建ちまきの他、広東ちまきや潮州ちまきなどもありますが、福建ちまきが1番人気です。

福建ちまきのことを「Bak Chang バッチャン」と呼びます。

笹か竹の葉っぱで包んだ中身は、醤油でしっかりと味付けされた餅米と様々な具材。

具材は、、、

  • 豚の脂身
  • 塩漬けされたアヒルの卵の黄身
  • 椎茸
  • 乾燥エビ など

家庭や店によって具材は違いますが、絶対欠かせないのは「豚の脂身」です。

プルプルの豚肉が甘辛いご飯によく合います。

マレーシア人はさらにチリソースをつけて食べる方が多いです。

一個でお腹一杯になります。


Easy Hokkien Bak Chang (Zongzi-Sticky Rice Dumplings)

とっても美味しいので、マレーシアや中華圏に来る機会があったら是非食べてみてください。

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