お恥ずかしいことに私がデンタルフロス(糸ようじ)を使った歯のケアを習慣化したのはまだここ数年のことです。
今ではデンタルフロス無しでは歯のケアは考えられません。
子どもの頃から虫歯治療で歯医者によく通っていた私ですが、あの頃からデンタルフロスをしていれば虫歯に苦しめられることもなかったかな。。
でも当時、デンタルフロスは一般的ではなく、ましてや子どもでフロスをしている子なんていなかったと思いますが。
今はどこでもデンタルフロスは簡単に手に入るし、子どもにも使わせている御家庭が多いですね。
デンタルフロスの重要性
私がデンタルフロスの重要性に改めて気づかされたのは、この本を読んでからです。
この本では多くの人が良かれと思って行なっている習慣が歯に良くないと指摘されています。
- 食後すぐの歯磨きはダメ
- 歯ブラシよりもデンタルフロスの方が大事
- 市販のキシリトールガムやスポーツ飲料は砂糖過多なので摂取しない
- 歯の細菌(歯肉炎)が様々な病気を引き起こす など
日本人の口臭が酷いのはプラークコントロール(歯垢除去)がきちんと行われていないからであり、もっと言えば寝たきり老人が日本人に多いのも歯が原因だと書かれています。
寝たきりには誰だってなりたくない!
この本を読んだことにより、デンタルフロスを使うことが今では習慣になりました。
うちの子どもも幼稚園の年長になってからデンタルフロスを使うようになり、7歳になる今は自分で使いこなしています。
そのおかげか今のところ虫歯ゼロです。
デンタルフロスで風邪予防
偶然かもしれませんが、子どもがデンタルフロスを使うようになって約2年、その間一度も風邪を引いていません。
歯のケアをすることは風邪予防にもなるとよく聞きますが、本当にそうかも。
それ以前は、良く風邪を引いてばかりいましたから。
歯ブラシだけでは汚れは6割以下しか落とせないけれど、デンタルフロスを使うことで9割近くまで落とせるそうです。
考えてみれば、お口の中の細菌が多ければ多いほど、病気に感染しやすくなるのは当たり前ですね。
インフルエンザ予防、コロナ予防のためにもオーラルケアは欠かせません!
因みに我が家では、大人も子どもも同じF字型のデンタルフロスを使っています。
子ども用のデンタルフロスも見かけますが、大人用でも問題なく使えているので気にしていません。
マレーシアのドラッグストア(Watsons)でお安く買えるものです。
さいごに
デンタルフロスを使うと歯と歯の間や歯周ポケットから食べカスが出てきてビックリします。
歯ブラシだけ使っていた時は、こういう食べカスが残ったままだったかもしれないと思うとゾッとします。
健康のためにオーラルケアはしっかりと行いたいものです。
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