先月うちの子の通う中華学校では前期のテストが行われたんですが、今までと違いだいぶ低い点数を取ってきてかなりびっくりしてしまった母親の私、、。
特にマレーシア語はいつも高得点で本人も簡単だったと言っていましたが、結果は65点。
かなり低いと思ったのですが、なんとクラスの半数以上が40点以下の落第点だったようです。
やはり噂通り、高学年になりかなり難しくなってきたのかな。
そしてできることできない子の差が益々大きくなってきています。
作文中心のテスト
マレーシア語、中国語、英語の3教科のテストを見てみると、低学年までは文法中心だったものが、急に作文(エッセイ)がメインのテストになっています。
3教科とも半分は文章読解問題、残りの半分は作文(エッセイ)です。
うちの子は作文(エッセイ)でのスペルミスや誤単語を連発してしまったようです。
うちは塾に行っていないので分かりませんが、塾では作文(エッセイ)に特化して教えているのかな。
でも塾に行っていても半数は落第だし、やはり行く必要はないか、どうすべきかと色々考えています。
ま私が考えたところで本人がやる気にならなければ変わらないんですけれど、家庭での学習方法を見直すきっかけにはなりました。
作文中心のテストって、小論文のある大学入試のようですね。
学力差がかなり大きくなっている
今回感じたのは、できる子とできない子の差がかなり大きくなっていること。
マレーシアは多言語で子どもの教育に良いと魅力を感じている方も多いかと思いますが、現実は多言語に育つ子はごく一部であるように思います。
(多言語の子が目立つので日本人から見ると凄い!と思ってしまう)
もちろん簡単な会話程度ならできる程度に多言語に育っていますけれど、かなり負担に感じている子どもも多いかと思います。
うちの子のクラスにはマレー系の生徒が6人いますが、最近そのうちの2人が中国語の授業についていけないので転校することになりました。
1人は私立(英語メイン)、もう1人はマレー系(マレーシア語メイン)の学校に行くそうで、その子達が得意の言語で楽しく学校生活が送れるよう陰ながらエールを送っています。
因みに中華系の生徒でも中国語のテストで落第点を取る子もかなり多く、テストが難しすぎて、子どものやる気を削いでいる気がしないでもないです。
(落第点を取るとどうなるのかはいまいちよく分かりませんが、進級はできるようではあります。)
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