何年か前にテレビで紹介されていたコールドスタートというやり方で、大体の料理を作っています。
家庭料理は毎日のことなので、つくづくシンプルでいいと思っています。
手をかけないという意味ではなくて、いかにストレスを減らせるかが私には大事です。
コールドスタートとは?
コールドスタートとは文字通り、冷たい状態のまま火にかける調理方法です。
省略してコルスタとも呼ばれているようです。
テレビで紹介されていた時は、カレーを作っていました。
低温状態から調理すると肉や魚は柔らかく、野菜は旨味がより引き出せるということです。
玉ねぎも別にあめ色にこだわる必要はないと。
実際に作ってみると、味の違いや肉の柔らかさなど正直、違いはあんまり分かりませんでした。。
でも違いが分からないということは、そんなに手間をかける必要はないんだわと自分の中で納得したんです。
玉ねぎをあめ色にするのは凄く時間も根気もいるし、その方が旨味が出て美味しいのかもしれません。
でも軽く炒めたものでも美味しい、いやむしろそっちのほうが美味しいかもと思ったり。
家庭レベルの調理ではそれほど違いは出ないということでしょうか。
コールドスタートが良いと思う理由
味や食感にそんなに違いを感じなかったのですが、コールドスタートの1番のメリットは洗い物が少ないことです。
だって、フライパンやお鍋に切った具材をどんどん入れていけばいいんですから。
以前はわざわざ具材ごとにボールやパットに入れてましたから、その分の洗い物が減るわけです。
順番に具材を炒める時と比べて油はねも少ないし、いいことづくし!
あとは焦る必要がなくなったことも良いですね。
全部材料は入っているので、ゆっくり料理できます。
鶏肉は、油無しでゆっくり皮目から焼くことで、余計な脂が出て、パリッと焼けていいです。
料理に常識はない
料理は毎日のことなのでシンプルでストレスの少ないコールドスタートは私には合っています。
でもコールドスタートが万能というわけではなくて、人それぞれやりやすいやり方でいいのではと思います。
コールドスタートはじっくりゆっくり調理には向いているけれど、ビーフステーキを焼く時は火が入り過ぎてしまうだろうし、それぞれの好みの問題ですね。
料理っていろんなやり方がありますが、つくづく常識なんてあんまり関係ないなと感じています。
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