以前知り合いから頂いた沖縄の「モリンガ・ティー」が気に入ったので、マレーシアでもモリンガを探し求めてみました。
マレーシア産のモリンガがあることはなんとなく知っていたのですが、実際に買ったのは初めてです。
マレーシアではパウダーのほうが簡単に手に入ります。
モリンガ茶とモリンガパウダー、どちらがいいのか飲み比べてみての感想です。
モリンガとは
モリンガの和名は「ワサビノキ」、インド原産の樹木です。
健康に効果があるとされる栄養素を90種類も含むことから「ミラクルツリー(奇跡の木)」とも呼ばれています。
各種ビタミンやミネラルはもちろんのこと、ギャバやポリフェノールまで豊富に含んでいます。
ギャバは発芽玄米の20倍、ポリフェノールは赤ワインの8倍も含んでいるそうです。
また食物繊維もゴボウの4倍というから驚きです。
参照;
モリンガは美容、ダイエット、美肌効果が期待できるので、美容意識の高い女性の間でよく知られているようです。
因みにモリンガの種はこんな感じで黒くて大きめです。
漢方薬局の方曰く「苦くて甘い」味だそうです。。
外皮を剥いて食べるのだそうですが、ちょっと勇気がないので買っていません。
こんなに食べきれないし。。
別のサイトではモリンガの種はまるで正露丸のような味がすると書かれていました。
実際、腹痛にも効果があるようですが、正露丸のような味のものを噛む勇気はやはりありません。
モリンガ茶
私が頂いたのは、沖縄の「琉球新美茶 モリンガ」です。
ちょっと薬草のようなクセがありますが、飲みやすい漢方茶という感じでしょうか。
日本の爽健美茶に似ていなくもない味です。
ただ夫も子どもも一口飲んだだけでまずいと言って二度と飲みません。
口コミをみてもかなり賛否両論あります。
多分、爽健美茶やクセのあるハーブティーが飲める人は大丈夫だと思います。
夫は爽健美茶も嫌いなので。
私は毎日飲んでいるうちにだんだん好きになってきました。
ノンカフェインなので夜飲んでも安心。
モリンガパウダー
マレーシアの漢方薬局では、モリンガパウダーのほうが簡単に手に入ります。
しかも日本よりかなり安い。
このパッケージ(100g)でなんとRM5.80(約150円)!
パッケージに書かれている効能には、
「血糖値を下げる、ダイエット、血圧を下げる、利尿作用、快便、免疫力強化」とあります。
漢方薬局の薬剤師の方から「ぬるま湯に溶かして飲む」と言われたのでそのようにしてみましたが、、
粉が全然溶けません!
構わず飲みましたが、凄いまずいです。
青汁だってケールだってなんだって飲める私ですが、これはちょっと無理でした。。
溶けにくいので余計まずく感じるのだと思います。
後日、りんごジュースに入れ、ブレンダーにかけたのですがそれでもうまく溶けないし、味もりんごよりモリンガが勝っています。。
驚くことにモリンガ茶は嫌いと言った夫なのに、このパウダーは飲めるとのこと。
子どもの時に親に飲まされていた漢方の味と似てるので、好きではないけど飲めると言います。
いろんなサイトにモリンガパウダーはよく抹茶のようだと例えられているんですが、抹茶のようには扱えないというのが正直な感想です。
このモリンガパウダーを使ってクッキーやケーキを作っても良いそうですが、どうでしょう。。
その方が味がごまかせるかもしれません。
さいごに
モリンガはお茶とパウダーを飲んでみて、私にはお茶の方が飲みやすくて合っていました。
健康効果を期待するならパウダーの方が効果が高そうですが。
因みに気功ヒーリングで有名な神岡健さんの著書の中で、モリンガ茶は「魂が喜ぶお茶」として紹介されています。
魂が喜ぶかどうかは分かりませんが、飲んだ初日は夫も私もおならが良く出て、翌日2回も排便がありました。
毒だし効果が高そうです。
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