ピーナッツバターが大好きな我が家では1ヶ月に1瓶は消費しています。
特に私はピーナッツバターをそのままスプーンですくって食べるほど大好き。
無糖のものはピーナッツそのものの味が楽しめて本当に美味しいのです。
ピーナッツバターとピーナッツクリームの違い
子どもの頃は菓子パンに挟まれていた甘〜いピーナッツクリームしか知りませんでした。
当時は日本の実家近くのスーパーにはピーナッツクリームやそれを挟んだパンしか売っていませんでした。
今は日本でもアメリカの「スキッピー」というブランドのものは見かけますが、無糖で無添加のものはやはり高級スーパーやネットでないとなかなか手に入りづらいようです。
やはりあまり需要がないのでしょうか。
私がピーナッツバターの美味しさを知ったのは、海外に出てからです。
よくアメリカ人が野菜スティックにピーナッツバターをつけて食べると聞くとビックリする方がいますが、あれは日本の甘いピーナッツクリームを想像しているから驚いているんだと思います。
彼らが野菜スティックにつけているのは甘くない塩気のあるピーナッツバターです。
ピーナッツバターとは?
ピーナッツバターは、ピーナッツを炒ってフードプロセッサーやミルなどにかけてペースト状にしたものです。
バターと呼ばれてはいますが、乳脂肪分は全く含まれていません。
ピーナッツクリームとは?
ピーナッツクリームとは、ピーナッツバターに砂糖や水あめ、植物油脂、脱脂粉乳などを混ぜて作った加工品です。
どうやらその昔、アメリカの宣教師が日本に伝えたピーナッツバターをソントン食品工業株式会社が日本人に食べやすいように改良したようです。
女性に嬉しいピーナッツバターの効果
ピーナッツバターに太るイメージがあるのは、エルビス・プレスリーの影響でしょうか。。
ピーナッツバターが大好きなエルビスが晩年、肥満と高血圧に苦しんでいたのは有名な話。
食べ合わせや量に問題があったと思います。
それはさておき、ピーナッツバターそのものは悪玉コレステロールを下げる「オレイン酸」という「不飽和脂肪酸」を多く含んでいます。
また抗酸化作用の高いビタミンEも多く含むので、アンチエイジングの効果が期待できます。
ただし美容効果をより得たいのなら、一般的な甘いピーナッツバターやピーナッツクリームではなく、無糖で無添加のものがお勧めです。
余計なものが入っていないピーナッツバターは、ペーストとオイルが分離しているので分かりやすいです。
分離していないものは乳化剤が入っています。
(かき混ぜても良いですが、購入後に逆さにしておけば上手く混ざります。)
ピーナッツバターの食べ方
野菜スティックにつけて
塩入りのピーナッツバターは野菜スティックによく合います。
物足りない方は、マヨネーズや醤油を少し混ぜても美味しいです。
もちろん、サラダのドレッシングも作れます。
オーストラリア産の「Mayver’s」は粘度が高いので野菜スティックにつけやすいです。
(ここマレーシアではB.I.G や Village Grocer などのスーパーで手に入ります。)
パンにつけて
パンにそのままつけるのが一番食べやすいですね。
一緒にジャムやハチミツをつけるとさらに美味しくなります。
「PeanutButter&Co」のピーナッツバターはニューヨークのサンドイッチ屋さんが作ったものなのでパンによく合います。
Peanut Butter & Co. – ピーナッツバター (ピーナッツバター&カンパニー) (クランチタイム) [並行輸入品]
サンドイッチに挟んで
ピーナッツを塗ってハムやチーズを挟むサンドイッチもお勧め。
バターやマヨネーズを塗るよりヘルシーですね。
黒胡椒を振るとさらに美味しさアップ。
因みにエルビス・プレスリーが好きだったサンドイッチはピーナッツバター、ベーコン、バナナを挟んだもので、「エルビス・サンド」と呼ばれています。
坦々麺として
甜麺醤(テンメンジャン)の代わりにピーナッツバターを使うと、お手軽に坦々麺ができます。
味もマイルドなので子どもも好きな味です。
さいごに
私の好きなピーナッツバターの魅力と食べ方を紹介しました。
ピーナッツバターはおやつにもランチにもなるので、我が家ではお手軽なヘルシー食品です。
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