マレーシアの定番朝食といえば「ナシレマ」ですが、カヤジャムをたっぷり塗ったカヤトーストも外せません。
カスタードのような優しい甘さで、子どもも大人もみんな大好きな味です。
カヤジャムとは?
カヤジャムは、ココナッツミルク、卵、砂糖を煮詰めて作ったスプレッドで、さらに香り付けにパンダンリーフを使っているものが多いです。
色が茶色のものはオリジナル、緑色のものはパンダンリーフが使われています。
昔は鴨の卵を使っていたようですが、今は鶏の卵を使っているものがほとんど。
マレーシアのスーパーでも簡単に手に入りますが、スーパーのものは、かなり砂糖が多く甘すぎるので、私はパン屋やオーガニックショップで買うことが多いです。
甘さを控えたい方は自分で作るのがベスト。
パンダンリーフがなくても簡単に作れます。
カヤジャム (カヤトーストのジャム)
シンガポールで食べられている、ココナッツミルクと卵から作るジャムです。
薄いトーストに、カヤジャムとバターを一緒に挟んで食べます。また 半熟卵に絡めて食べる場合もあります。
パンに塗ってカヤトーストに
マレーシアのコピティアム(カフェ)や屋台には必ずカヤトーストがあります。
朝食の定番ですが、もちろんおやつにもぴったり。
有塩バターと一緒に頂くと、甘じょっぱくてさらに美味しくなります。
ただし、コピティアムで注文するとバターではなくてマーガリンをたっぷり挟んだものが出てくるので、我が家はいつも「カヤジャム オンリー!」で注文しています。
マーガリンも美味しいんですが、ちょっと気になるのでね。。
家で頂く時は、フランスの発酵バターを一緒に塗るととっても美味しいですよ!
バターはスライスしたものをそのまま載せるのがローカル風の食べ方です。
お土産にもぴったり
マレーシアやシンガポールのお土産としても喜ばれる「カヤジャム」。
甘いもの好きな方にきっと喜ばれます!
ちなみに日本ではカルディや成城石井、ネットショップなどでも購入可能です。
リンク
マレーシアのドミノピザにはカヤジャムを使ったデザートピザがあります。
とっても美味しいですよ!
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