先日、The Star 誌のネット記事にこんなものを見つけました。
“Anxiety for banana parents”
直訳すると『バナナな親の不安』。

Anxiety for ”banana” parents
記事はこちらです。

簡単に要約すると、、、
【中華系学校は、学問が厳しく大変なことで知られていますが、コロナ禍の現在、昨年から休校が続いており、授業はオンラインで行われています。
それがバナナである親には大変辛い状況であると。
バナナとは中華系でありながら、中国語を話さないマレーシア人のことを指します。
クラスの親同士でWhatsAppというアプリで情報交換がされていますが、それも中国語であるため、翻訳アプリを使うのでとても時間がかかります。
でも情報を見落としてはいけないと毎回必死。
ある中華小学校の校長によると、中国語を母語としない子どもでも3〜6ヶ月もすれば慣れて他の子どもに追いついてくるからそれほど心配する必要はないとのこと。】
数ヶ月で追いつくとは言ってもそれは対面授業の場合であって、オンラインでどこまで補えているのか。。
親の不安はこれがいつまで続くのかということでしょう。
学校が再開した時、かなり学力に差が出ているのではないでしょうか。
我が家も必死
我が家の夫もバナナと呼ばれる中華系マレーシア人であるため、家庭での言語は英語です。
そして子どもの毎日の勉強のサポートは、主婦である私が行っていますが、これがなかなか大変!
学校からその日の課題(宿題)はその日のうちのこなすようにと言われていますので、子どもと一緒になんとか間に合うように、遅れないように頑張っています。
これが共働きの家庭だったら、たとえバナナではなくても大変だと思います。
実際、課題の提出状況を見る限り、きちんとこなしているのはクラスの1/4といったところでしょうか。
唯一、私がラッキーだったのは漢字が分かること。
バナナである夫は、中国語を翻訳するのに全文を翻訳機能にかけなければいけませんが、日本人である私は文がどこで切れるのかはなんとなく分かりますので、その単語だけを調べればいいこと。
幸い、幼稚園時代から勉強のサポートを続けて私自身の中国語理解度も高まってきてはいます。
発音はからっきし出来ませんが、、、。
何はともあれ、現在の先の見えない状況はバナナであることは関係なく、どの親も不安ですね。

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