我が子が赤ちゃんの頃から続けてきた夜寝る前の絵本の読み聞かせですが、小学1年生になった現在もほぼ毎日続けております。
幼児期とは違う読み聞かせ方になってきたので記録として記しておきます。
そして気になる読み聞かせの効果はあったのか、現時点で感じていることを記します。
自分のために絵本の読み聞かせ
以前も記事に書きましたが、私が絵本の読み聞かせをするのは、子どものためでもありますが、それよりも自分の脳の活性化のために行っています。
そのときの記事はこちら ↓
音読すればするほど、前頭葉の働きが活性化され、脳の老化を防げるという研究結果がありますから、子どものいる私はそれを読み聞かせに使わない手はありません。
読み聞かせにより、子どもの情緒も安定して、自分の脳も活性化できるなんて良いことづくしです!
そして本当に子どもの学力が上がるなら、メリットばかりですね!
現在の読み聞かせ方(小学1年生の現在)
幼児期は私が一方的に本を読んで聞かせるだけだったのですが、小学生になった現在は少し違います。
まず子どもが英語の本を音読して私に読み聞かせをしてくれます。
(マレーシアの中華学校に通う我が子は日本語は話せますが、読むのは苦手なので、英語の本を自ら選んでいます。)
それから私が日本語の本を読み聞かせるようにしています。
脳科学研究者である川島隆太氏の著書を参考に、子どもにも音読をしてもらうようにしたのです。
実際には幼稚園で「Peter and Jane」という英語本の音読を先生と毎朝行っていたので、音読をやってもらうのはスムーズでした。
園でやっていなかったらブーブー文句を言っていたに違いありません。
音読習慣をつけてくれた幼稚園に感謝です。↓
学力への効果は?
学力への効果を語るには、小学1年生なのでまだ早いかもしれません。
ただマレーシアの中華学校は(良いのか悪いのか)競争社会のため、いつも成績上位者にはご褒美やトロフィーが頂けます。
我が子は、母語ではない中国語に苦戦しながらも、いつも何とか上位に食い込んでおります。
大抵の子が塾に行くのが当たり前でありながら、家での学習だけで頑張って結果を出しているのは、読み聞かせや音読のお陰かもしれません。
学力だけでなく、物事の咀嚼力、言葉の言い回しなども自分が7歳の時に比べて高いのではないかと感じています。
小学校へ入学したばかりの時、泣いていたので訳を尋ねると、、、
「学校へ行くのは嫌ではないけど、お母さんと離れると思うとあまりの悲しさに涙が出てくるの!」(本人の言った言葉そのまま)
と、自分の感情を上手く言葉で表現できること!
私が1年生のときは、こんなに自分の心情を言葉にできなかったな。。
まだまだ分かりませんが、本人が望む限り、嫌がらない限り、このまま本の読み聞かせを続けていきたいと思っています。
何より親子間の絶好のコミュニケーションになるので、私自身が楽しんでいます。
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